Summilux-M 1:1.4/50 ASPH.

Coder Kitとマクロ・アダプター

Leica M10 + K&F Concept Macro adaptor 10mm + 8mm, Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 6400) ©2017 Saw Ichiro. K&F Concept社の8mm、10mmのマクロ・アダプターを買ってみた。一件もコメントが無かったが、このブランドは特に問題なく使える事は、フジーライカ・マウントアダプターで経験済みだ。8mmと10mmセットで8,000円代と安い。ライカでマクロなんて、という声もあるだろうが、ライカしか持ってないのだから仕方がない。 Leica M10 + K&F Concept Macro adaptor…

富士フィルム X-T20のレビューと比較

このブログに現実逃避も出来ないくらい、タイムスケジュールに追われてしまって、個人としての生活に様々な支障が出てきている。ほとんどライカも触れていないし、買って間もないフジは嫁に預けっぱなしだが、今日ようやく時間が取れたので、やりたかった比較実験をしてみた。 プロ・オーディオの世界では、100万円と20万円の機材の間には、超えられない壁がある。20万円の道具でも十分に仕事は出来るが、一度比較してしまうと、個人の好みの問題を超えて、その優劣は誰にとっても明々白々なものだが(民生オーディオは価格と音質が全く比例しない不誠実なモノも多い)カメラも同様の傾向はあるのか?   この写真はお互いを撮ったもので、ライカM10にはSummilux 50mm f1.4 ASPH.、フジX-T20には固定鏡胴ズミクロン50mm f2.0が付いている。固定鏡胴ズミクロンも、カルティエ・ブレッソンやソールライターも愛用した伝説的な銘玉だが、X-T20に付けると今の所、どうもぱっとしない。M10とX-T20では、まだまだ表現力の差がある様に見える。どこか潤いを感じさせるライカに対し、X-T20は乾いている。これを人はライカの空気感とか呼んだりする。 ただし、これはライカはRawで撮っていて、フジはJPG撮って出しの点で、ライカ有利ではある。しかもこの時はフジのJPG設定を極端にいじっていたかもしれない。 フジをJPGで使いたくなるのは、お得意のフィルム・シミュレーションがJPGにしか活かせない(と思ってた)のと、Lightroom CCではそのままではフジのRawを現像できなかったからだ。 X-T20のRawを扱うには、Camera Rawプラグインをアップデートする必要がある。たった今、アップデートしてみたら、途端に便利になった。今まではJPGしか使えなかったフィルム・シミュレーションが、Rawのカメラプロファイルで後からじっくり選べる。これでJPGにこだわらなくてよくなった。 https://helpx.adobe.com/jp/camera-raw/kb/camera-raw-plug-in-installer.html この事は今知ったので(^_^)、この記事に載っているX-T20の写真は全てJPG撮って出し、ほとんどPROVIAスタンダードだ。 違うレンズではよく分からないので、同じレンズで全く同じ設定で、ライカM10とFujifilm X-T20がどう違うのか、大きな価格差が絵に現れるのか。そこが一番の関心事だ。 葉山、音羽の森ホテルでお茶しながら何枚か比較してみた。レンズはいつものズミルックス50mm f1.4 ASPH.だ。   それぞれズミルックスの最短付近の、いずれもJPG撮って出しだ。撮影者位置はほとんど同じだが、X-T20はAPS-Cサイズのため、周辺がクロップされ拡大して見える。全体的にフジの絵作りはコントラストも彩度も高め。どのフィルムモードも多かれ少なかれ同傾向があり、人為的に後から作り込んだ臭があるとも言える。それがハマる事もあると思うが、これが原因でリアリティを損なう場面もあるだろう。わずかな違いだが、総じてライカの方がやや自然な印象か。   こちらはモノクロJPG撮って出しだ。フジのフィルム・シミュレーションはACROSだ。フジは同様にコントラストは強調気味なものの、こっちはライカを同サイズにクロップしたら、言うほど違いは分からないかもしれない。いや、やっぱライカが佇まいが優しいか。 そもそもズミルックスASPHは、6bitコードでレンズ情報が伝わりライカボディで本領を発揮する点で、ここもライカがちょっと有利と言える。  

Leica M10P?

今日はいつにも増して、さらに下らない投稿。自前のLeica M10P仕様。^_^ 黒テープを貼っただけだが、うん、これでいいかもしれない。これで、このカメラがライカだと判別出来る人は500分の1くらいになるだろう。しかもM10と当てられる人は相当のマニアじゃないかな。でも赤ロゴが無い方がカッコよく見えてきた。 M9Pの様なエングレーブ(天板のLeicaクラシックロゴ刻印)もちょっと羨ましいのだが、ライカに刻印を頼むと費用は5万円、ドイツに輸送して3ヶ月かかるらしい。 M9Pではエングレーブが最高にカッコよかったが、M10は薄型化の上にISOダイヤルが新設されたので、天板ロゴは若干うるさいかもしれない。それならその費用で台湾にでも写真旅行に行く方が有意義かな。 黒ボディの似た条件でも、エングレーブは一応ありかもね。 From left to right. Leica M3, Leica M9, Leica M9-P, Leica M-P240, Leica M10. http://gavinpitts.com/tag/leica-m10-vs-leica-m9/ せっかくシンプルなんだし、やっぱり黒は真っ黒でいいや。シルバーのM3をいつか買うぞー。(酒のつまみ用に) そしてトップの写真を撮ったのは、今日買ったFUJIFILM X-T20。 こっちはM10で撮った。ちなみに装着してるレンズはLeica Elmarit 90 f2.8。 急に本日、仕事で動画が必要になり、現場に向かう途中で、構想を温めていたフジXシリーズを買った(笑)新宿ヨドバシカメラの担当の方がとても親切で、ポイントも合わせて随分融通して下さった。フジレンズは買わずに、Fuji XーライカMマウントアダプタだけ購入。純正は2万円するがK&Fは2,800円。見た目は褒められたものでは無いが、実用上、これで全く問題なし。 最寄りの横浜ヨドバシでは純正マウントアダプタしか取扱いが無いという事で、急いでいたが新宿まで足を伸ばした。…

Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

今日は一日助手席だったので、移動中ずっと車内からのスナップに興じた。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/2.8?, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro. 「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。 今日は速射性を意識してSSは固定。ライカの内蔵露出計に緩く従って、目視無しで絞りを回しまくっているためf値は特定できない。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/2.8?, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro. これからカメラを買うという人に「何を撮るのか?」と聞くベテランが居るが、それは野暮な質問かもしれない。意識の高い人はストリート!とか即答出来るかもしれないが、とくに最初は彼女だって家族だって風景だって花だって車だって、お気に入りのカメラで、何でも撮りたいに決まってる。そもそも何を撮るか最初から制約を課す必要もない。(確かにライカはマクロと動きモノには向かないが)…

M10との契りを交わす!

どうでも良い話だが、ライカMには、底面に傷防止の透明フィルムが貼ってある。工場出荷時から客の手に渡るまでの保護シールと思うが、多くのライカユーザーはこれを剥がさない。大して目立つものでも無いが、これもまた美観を守るために、それ自体が本来の美観を損なうパラドックス。そう思いつつ、僕も今日まで剥がせないでいた。M10を手放す事になるのか見極められなかったからだ。これをこれから剥がすw。 ついでに裏面のモデル表記のシールも邪魔だ。このシールは英語と韓国語で書かれていて日本語は無い。日本で買ったのに何でだ? 全部剥がすと、底面は真っ黒になる。 ああ、スッキリw。一応報告としては、保護シールをはがすと黒いインフォシールがやたらベタベタしていて、多分こっちも一緒に剥がしたくなる。そしてこのシールが頑固で、ボディに付着したベトベトがなかなか落ちず、エタノールを使って苦労して落とした。なので人様には保護シール剥がしはオススメはしない(笑) 一つだけ気になるとすれば、M10Pがいずれ登場した時に、果たしてそれに抗う事ができるか?でもまあいい。その時はM10をPバージョンに改造してくれるサービスも確かある。 M10Pが出るとすれば今までの流れで言えば、フロントのLeicaの赤ロゴが無くなる。この赤ロゴ自体は僕は嫌いじゃ無いが、見た目だけで言えば、M9Pの方が今でもカッコいいと僕は思っている。 M9Pを購入した時には、僕は迷わずPを選んだのだが、M9の場合は赤ロゴだけじゃなく、フロントに「M9」とデカデカと書かれて、これが説明的で好みじゃなかった。その意味ではM10は最初から赤ロゴしか無いから、見た目上のPとの違いは小さいと予想される。 Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/3.5, 1/60s, ISO 800) ©2017 Saw Ichiro. Leicaの赤ロゴは、邪魔な様でとっても分かりやすいアイコンではある。 さて、何か一枚撮るか、と人前でライカを取り出すと、だいたい決まって、下記の様なやり取りが行われる。 「うわ、それライカじゃ無いですか?」 「よく分かりますね」 「それ、すっごい高いやつじゃ無いですか?」 「高いですよ、ふざけた価格ですよ」 「いくらくらいするんですか?30万とか?40万とか?」 「レンズと合わせたら130万くらいかなあ」 「マージーでー?!」 誰でもライカという響きは知っている様で、高級品であるイメージもあるらしい。不思議な事に、本当に毎回ほとんど同じパターンのやり取りがある。…

アンチ・ライカ

その昔、僕はクルマばっかり撮っていた。というかクルマを撮るためにカメラを買った。当時はカメラ自体に大した興味は無かった。2007年 by ichiro 「それは最高の趣味カメラだね」と言われた。今年の夏、あるプロカメラマンと酒を飲んだ時の話だ。その言葉の裏には、複雑な思いが入り混じってるのを僕は感じた。 実は僕は、アンチ・ライカの人の気持ちが分かる。何もかも価値観が違いすぎて、シンプルの美学なんて言われてもさっぱりピンと来ないと思う。では、あなたはコンピュータは何を使っているだろうか。Macしか使わない!そう豪語する貴方は、一度ライカと深く付き合ってみたら、多分ハマる。人間とカメラとの間に、初体験の親和性を感じるはずだ。 実際には彼はアンチライカでは無く、その時も彼はパナソニック製の小型ライカを携えていた。彼はかつてTVの世界で大いに活躍した人だ。しかし無礼にも、何も知らないアマチュアの僕の方が、ヘラヘラしながらLeica Mの最新鋭、M10をぶら下げていた。誰が見ても構図が反対だ。 Leica M10 + Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/5.6, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro. 僕は彼に対する不快感や否定する気持ちは全く無いし、むしろ尊敬に値する人物だ。カメラ談義、特にライカの話で盛り上がった。彼はライカに一種の憧れを持っていた。いやむしろ強い興味があると思った。だからこそプロとしての自尊心を守るために、なんとかしてライカを買わない理由が必要な様に、僕には見えた。 「仕事に使うにはキャノンじゃなきゃダメだよ、多灯ストロボ使用時の肌の色は、キャノンでなければ出せない」「ライカの絵はキャノンを加工すれば得られる」という様な事をおっしゃっていた。一回り上の先輩だし、酒の席だし楽しかったから、僕はなるほど、うんうんと一言も反論せずに聞いていたが、実はそのいずれも反論がある。 言っている意味も気持ちも分かる。しかしライカはマニュアル撮影を楽しむだけの趣味カメラというのは、正しく無い。Leicaの本質は、一切の妥協の無い本気の仕事カメラだからだ。 運動会、レースなら、キャノンの方がいい。全てのシーンを絶対に抑えなければならない結婚式も、ズームレンズ&オートフォーカスの方が無難だろう。プロカメラマンを僕はリスペクトしているし、僕も昔、かっ飛んでくるF1を連写するのに夢中になったが、カメラの仕事はそれだけじゃ無い。 ライカは自らの美学を発信する芸術家の右腕に相応しい、こちらもプロの道具なのだ。 by ichiro。小さい写真なら残っていたので引っ張り出してきた。2007年の富士。この時はPentax K10Dだったかな。ちょうど10年前か、懐かしい。 日常の中から美を切り取るストリート、深く個性を写し込んだアー写、ジャケ写、ポートレート、ルポルタージュ。ライカの強みを発揮する場面は多い。アンチ・ライカの共通点は、ライカを所有した経験がない事だ。出てくる絵は、どうしても僕はルクスやノクチの方がセクシーに見えるのだが、カタログのスペック表だけ眺めてもその優位性に気づけないのは、当然の事だと気が付いた。 僕がクライアントだったら、キャノンを加工してライカっぽくした絵が欲しいんじゃ無い。ライカやハッセル、ローライで勝負している人は、周囲の潮流に抗い、数値化できない何かを信じ求める人だ。何でも無難に撮れる人じゃなく、何か一点に突き抜けてる人。自分の大切な仕事はそういう尖ったフォトグラファーに頼みたいのだ。…

レンズ保護フィルターは必要か

これはN.Y.の写真家、William Kleinのムービーだ。有名人だがこの人を語れるほど僕はよく知らない。彼が使ってるフィルムライカは何だろう。 このムービーの良い所は日本語ではなく、英語の字幕がある事だ。(具体的に何を喋ったのか検証できる)僕はニューヨーカーの発音が苦手で、今まで二度行った事があるが、その度に会話に聞き取りに難儀した。単なる僕のメモだが、N.Y.渡航前の耳慣らしに、このムービーはうってつけだ。行く予定は無いが(^ ^) ところで僕は今日、ズミルックス50 ASPH.の保護フィルターを外すことに決めた。僕はレンズキャップを付けない派なので、高価なレンズを直接触ったりぶつけたりするのを恐れていたのだが、もうやめた。つまり、もうこのレンズは手放さないと決めたのだ。 実はズミクロン50もズミタール50もズマロン35もエルマリート90も、フィルターはとっくに外していた。(ノクトンだけはまだ付けている。多分手放すから。) 完全にレンズを裸で持ち歩く訳だが、今までの自分が撮った写真は、常に一枚余計なガラスが噛んだ絵だった。その事がなんだか急にアホらしく感じてしまった。今使うために僕はこのレンズを買ったのに、未来の事故を心配する余り、常にピュアな状態では使えないなんて本末転倒じゃないか。 運動会の前の特訓 – Leica M10 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/1.1, 1/60, ISO 3200) ©2017 Saw Ichiro. ファインダー内に埃が入る噂を聞いて、怖くてライカ購入に踏み切れない人をどこかで見かけた。僕の友人はセンサーへのチリの付着を恐れて、レンズは絶対にボディから外さない。(レンズ交換自体をしない)またある知人は中古ベンツのオープンを買ったが、雨漏りを恐れて買ってから一度も屋根を開けた事がないという。 これらは余りに清潔で、余りに平和な現代日本の心の病だと思っていた。笑い話の様だが、レンズに保護フィルターを付けなきゃ気が済まないのも、似た様なものだとも思った。 何かを恐れるという事は、心を奪われている状態だ。僕はたかがLeicaレンズごときのために、心を奪われていた。確かにチリ一つないピッカピカの美しいレンズを眺めると、この美しさは今だけと思うと多少残念ではある。それでも手元のミクロな話よりもっと外に目を向けて、残り人生を謳歌する方がいい。レンズより人間の心の方が大事だ。 江ノ島水族館 – Leica…

カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

撮影前に気合を入れる(笑)HASSELBLAD 500C, Makro Planar CF 120mm F4 T* 設定は全く覚えていないw by ichiro いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑) この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。 HASSELBLAD 500C, Makro Planar CF 120mm F4 T* by…

ライカの内蔵露出計

ドイツベルリン。宿泊していたお宅で、ママが僕のライカを見て素敵なコレクションを引っ張り出してきてくれた。Leica M + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/2.4, 1/90, ISO 640) ©2017 Saw Ichiro. 「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。 M10のファインダーをiPhoneで撮ってみた。 絞りもSSダイヤルも同じ方向性に工夫されているので、好きな方を▶︎ ◀︎の向きに回すだけ。もちろんM10で新設されたISOダイヤルも同じ理論に従っている。つまり、ファインダーから目を離すことなく、f値などの数値を意識する事もなく、極めて直感的に操作出来る。 物凄いシンプルなシステムだが、これ以上に優れた方法が他にあるだろうか。覚えなきゃいけない事は何も無い。一度理解してしまえば小学生でも扱えるカメラなのだ。いや重さが無理かな。 (Leica M6以前は露出計が無いためSSダイヤルの方向性は逆だった。) ただ、絞りの場合は回し切ると止まるので、それでも適正露出に満たない場合はISOに手を伸ばす事が出来るが、SSダイヤルは無限に回る。当然、気持ちよくクルクルやっていると気づかないうちに1/2sとか1sとかに至って、ノイズリダクション処理が始まり完全にシャッターチャンスをロストする(笑) それでもここは芸が細かいライカで、ダイヤル最後のAと1/4000sの間はクリックが若干硬くなり、一周して1/4000sに至る事故を防ぐ気配りがなされている。反対回しの場合には、今度は最後のAとB(バルブ)の間で軽いストッパーがかかる。(要は境界点であるAから外に出る時にのみ反発力が増すカラクリ)こんなマニュアルにも書いてない部分にまで、人知れず手間とコストをかけているライカに拍手を送りたい。 その前にB(バルブ)に至ると▶︎ ◀︎マークが消失して気づける様にもなっているので、よほど慌ててない限り、ここを誤って突き進む人はいない。いずれにせよSSダイヤルで露出をコントロールする際には、予め適切なISOを設定しておく事が大切になってくる。 SSダイヤルをA(オート)にすると、▶︎ ◀︎マークがシャッタースピードの数字に変わる。古典的な時限爆弾みたいな赤い数字が、なんとも味わい深い(笑) 表参道の窓。Leica M typ…

M10のファインダーも逆光に弱い?

長者ヶ崎の夕暮れ。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/2, 1/60, ISO 400) ©2017 Saw Ichiro. 確かM6だったと思うが、逆光時にファインダー内でハレーションを起こし、二重像が見えなくなってしまう問題があったと聞いている。未だに誰も話題に出してない様に思うが、実はM10も強い逆光時にピント合わせが厳しくなる。いくら目を凝らしても二重像が全く見えない時があるのだ。これはM9やM240では経験しなかった。 M6の時はブライトフレームから光が漏れてしまう事が原因だったが、M10はブライトフレーム窓は無い。ファインダーがでかくなったから? 僕は逆光が大好きで、気がついてみればほとんどの人物像は逆光気味に撮っているので、これは気に入らない。なんとかならないかなあ。 (そんな時ドイツ人はきっと、笑顔でこう答えてくれるだろう。「見えない時は、背面LVを使えばいいのさ!」) 50mmレンズでノーファインダーに挑戦したが、全くだめだった(笑)200枚くらい適当に撮ったが、まともに被写体がフレームに入ったのは数枚のみ。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/8, 1/125, ISO 16,000) ©2017…