今日はいつにも増して、さらに下らない投稿。自前のLeica M10P仕様。^_^ 黒テープを貼っただけだが、うん、これでいいかもしれない。これで、このカメラがライカだと判別出来る人は500分の1くらいになるだろう。しかもM10と当てられる人は相当のマニアじゃないかな。でも赤ロゴが無い方がカッコよく見えてきた。
M9Pの様なエングレーブ(天板のLeicaクラシックロゴ刻印)もちょっと羨ましいのだが、ライカに刻印を頼むと費用は5万円、ドイツに輸送して3ヶ月かかるらしい。
M9Pではエングレーブが最高にカッコよかったが、M10は薄型化の上にISOダイヤルが新設されたので、天板ロゴは若干うるさいかもしれない。それならその費用で台湾にでも写真旅行に行く方が有意義かな。
黒ボディの似た条件でも、エングレーブは一応ありかもね。
From left to right. Leica M3, Leica M9, Leica M9-P, Leica M-P240, Leica M10.
http://gavinpitts.com/tag/leica-m10-vs-leica-m9/
せっかくシンプルなんだし、やっぱり黒は真っ黒でいいや。シルバーのM3をいつか買うぞー。(酒のつまみ用に)
そしてトップの写真を撮ったのは、今日買ったFUJIFILM X-T20。
こっちはM10で撮った。ちなみに装着してるレンズはLeica Elmarit 90 f2.8。
急に本日、仕事で動画が必要になり、現場に向かう途中で、構想を温めていたフジXシリーズを買った(笑)新宿ヨドバシカメラの担当の方がとても親切で、ポイントも合わせて随分融通して下さった。フジレンズは買わずに、Fuji XーライカMマウントアダプタだけ購入。純正は2万円するがK&Fは2,800円。見た目は褒められたものでは無いが、実用上、これで全く問題なし。
最寄りの横浜ヨドバシでは純正マウントアダプタしか取扱いが無いという事で、急いでいたが新宿まで足を伸ばした。
結局、X-T20を選んだのは、深い理由は無い(笑)単にリーズナブルだったのと、ムービーの場合は液晶のチルトはあっても良いかなと思っただけ。Xシリーズならどれでも良い。普段ライカを触っていると、連射が速くてビックリ。
その場で簡単に使い方を教えて頂き、移動時間中に車内のシガーソケットで充電、30分後に仕事に使った。ああ慌ただしい。最初、レンズなしレリーズが禁止になっていて、マウントアダプタが認識されずシャッターが切れずに焦った。マイクロUSBを本体に刺せば充電出来る所が素晴らしい。Summilux 50 ASPHで撮影したが、ちゃんとズミルックスの絵で撮れた。
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/4000, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
もちろんX-T20は嫁用だ。「何個カメラ買えば気が済むの!」というクレームを賢明に防ぐには、ライカは自分用、フジは嫁用とするべきだ。世間の風当たりは厳しいのだ。(笑)でも実際、軽いし小さいし、女性が普段使いするにちょうど良いサイズ感と思う。もう少し使い込んでから簡単なレビューを書いてみたい。