Hasselblad

Hasselblad X1D II 50cでポートレートを撮ってみた

X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/3.2, 1/90, ISO 1600) ©2020 Saw Ichiro. いつもお世話になっているライカの先輩方と共に、ちょっとだけ息抜きに近所に出かけてみた。モデルに協力してくれたのは以前、Leica Sでポートレートを撮らせて頂いたハーモニカ奏者のReiさんだ。ついでにLeica M10モノクローム+Apo Summicron 50Mとの比較実験もやってみた。 X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/3.2, 1/1500, ISO 1600)…

LEICA M10 Monochrom vs Hasselblad X1D II 50c

X1D II 50c - Distagon 50mm F4 T* (ƒ/4.0, 1/4000, ISO 3200) ©2020 Saw Ichiro. カメラを新調すると大体、ライカだからこう撮るべきとか、中判を活かした絵にしなければとか、本人もおっかなびっくりカメラを触っているし、外野からも余計なウンチクを刷り込まれたりして(^^)、なんとなく変な殻に閉じこもった常識的な写真に囚われてしまう。 我々凡人が記念写真や説明写真の領域から脱するためには、ライカの美点、ハッセルの美点等の先入観、常識をまずはぶち壊す所から始めなければならない。だからこれからは、なるべく中判の良さが台無しの写真を撮る様、心がける。(笑) X1D II 50c - Distagon 50mm F4 T* (ƒ/4.0, 1/60, ISO 3200) ©2020…

Lost Tokyo 2020

X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/3.2, 1/60, ISO 3200) ©2020 Saw Ichiro. 元々夜の渋谷、青山を撮り歩くのが好きではあるが、自粛規制期間中の渋谷を記録したいと思った。まるで病原菌エリアの様に報道される東京の今は、実際どうなのか。他者との接触を減らすべく金曜の夜、深い時間に散歩してきた。 Blue Note Tokyo前。X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/8.0, 3sec, ISO 100) ©2020 Saw…

Leica vs Hasselblad

Jump!撮影場所は、家のベランダ(^^) X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/8.0, 1/1000, ISO 100) ©2020 Saw Ichiro. 自粛規制であまり外出もしにくいので、仕事に飽きては近所でちょっとだけカメラで遊ぶ日々が続いている。セッティングが面倒でなかなかトライ出来なかった、X1D IIのストロボ撮影をやってみた(^^) Hasselbladのレンズ・シャッターの美点は、ストロボに全速同調出来る事だ。でもこの時はなぜか1/1000sまで同調出来ると勘違いしていて、それ以上は試さなかった。激しい動きでは、拡大すると1/1000ではややブレが確認出来る。これ以上速いとストロボ側の制限もあるかもしれないが、今度実験してみる。 それでもISO100、f8.0で1/1000sで光量にまだ余裕がある400Wのパワーが初めて有り難いと思った(^^) 僕が使っているのはGodox QS-400という安物だが、必要にして十分。現在は新型がさらに安く登場していて、コスパは最強ではないかと思う。 でもGodoxライトは重量級なので、それなりの足が必要だ。普通の軽くて小さいライトスタンドではグラグラして危険だ。 こんなのとか、、 これでもとりあえず安全に立てる事が出来る。デカイけど。 X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/8.0,…

クローズアップ・レンズテストとHasselblad CFV II 50Cの考察

X1D II 50c – Hasselblad, Planar 80mm F2.8 T* (ƒ/2.8, 1/60, ISO 200) ©2020 Saw Ichiro. C Planar 80mm F2.8は最短撮影距離90cmだが、クローズアップ・リングを使って50cmくらいまで寄る事が出来る。一方、現代レンズのXCD90は70cmと現在のライカMレンズと同等で、クローズアップ・リングのオプションも無い。そこでXCD90用に、レンジ・ファインダーではなかなか使いにくいクローズアップ・レンズなるものを試してみた。 ケンコー等からいくつかの選択肢がある。激安な一枚レンズのMCシリーズと、アクロマート2枚レンズのACがあり(アポクロマートでは無い)、ACが4隅の歪みや色収差補正に優れているという事から、Kenko 67S PRO1D AC クローズアップ NO3を選択。XCD90の口径は67mmだ。 ついでにND4フィルターも調達した。 日中野外で使用する場合、X1D IIのシャッタースピードは最高1/2000sという事で、例えf値の暗めな中判レンズとしても、陽が直射しているとf6.8くらいまで落とす必要がある。ちなみにライカM型は最速1/4000sだ。 しかも絞り優先で使用していると、適正露出をオーバーするとシャッターを切らせてもらえなくなり、カメラが許してくれるポイントまで手動で絞りを絞らされる羽目になる。…

ハッセルブラッド純正レンズを買ってみた。XCD 3,2/90

僕のX1D II 50c をIkuya S.さんがFujifim X-T20にて斬新な背景色で撮って下さった。ありがとございます! オシャレを楽しんだり、お気に入りのカフェで素敵な時間を過ごしたり、たまにちょっと贅沢してみたり、写真や音楽に打ち込んだり、そういった一見無駄とも思える、生活必需品でない社会との文化的な繋がりが実はとても大切だったりして、そういう非合理性を一切排除して社会に何か価値のあるアイディアやクリエイティビティを提供する側にはなり得ないと、僕は思っている。どの分野においても。 帰国不能になる前に僕は日本に居たが、全ての飲食店が営業停止、外出すら制限されたりして、ウィルス騒動が欧米では日本よりも深刻な様だ。騒動が一段落した後は、今度は経済的なサバイバルゲームになるかもしれないが、こんな時だからこそ、可能な限り平常な生活を続けたいし、少しづつでも写真も撮っていきたい。 今日もいつも通り、下らない素人レビューを少し書いてみる。 X1D II 50c - Hasselblad, XCD 3,2/90 (ƒ/3.2, 1/30, ISO 1600) ©2020 Saw Ichiro. 純正レンズXCD 3,2/90をゲットしてからというもの、Hasselblad X1D IIが実に快適だ(笑)電子シャッターにまつわる不具合から開放されて、とても便利に使えている。 通常はMFモードにしておいて、背面ボタンを押している間だけAFがフォーカスを探してくれる、Leica Sでやっていた使い方で運用出来ている。少なくともS-Eよりはフォーカスは速い気がする。例の構え方で(^^)、例え5000万画素の90mmレンズという厳しい条件としても、シャッタースピードがいくら遅くても手ブレの確率を格段に減らす事が出来る。 伊豆の朝の散歩道より。現像では露出を若干暗くしただけだが、このレンズはもっと硬いと思いきや、意外と優しい質感で撮れる所がお気に入りだ(^^) X1D…

X1Dの純正レンズ

X1D II 50c - Hasselblad, Planar 80mm F2.8 T* (ƒ/2.8, 1/350, ISO 100) ©2020 Saw Ichiro. X1D IIでオールドレンズ遊びは諦めたので、今度は純正レンズに何を選ぶかちょっと考察してみた。 やっぱりね、細かい文句ばかりたくさん書いてしまったが、このカメラの最大の魅力はデカイ中判センサーを積んでいながら、Leica M型とほとんど同じ大きさと重さを実現した事に尽きる。Leica M10が660gなのに対し、X1D IIは725g。サイズも感覚的にはちょっとMより縦が長いかな?という程度でほとんど同じに感じる。 そして洗練され切っているMのクラシカル・デザインに対し、全く違う都会的でスタイリッシュなアプローチで魅せるX1D IIは、もうそれだけで拍手を送らなければならない。 X1D IIでは意外と150mmレンズが使いやすいし、使用頻度が高い。X1D II 50c - Hasselblad,…

Hasselblad X1D IIの美点

X1D II 50c - Hasselblad, Planar 80mm F2.8 T* (ƒ/2.8, 1/2000, ISO 100) ©2020 Saw Ichiro. せっかく買ったのに文句ばっかり言ってても始まらない。楽しまなければもったいない! 近所を少し撮り歩いたので、Hasselblad X1D IIとC Planar 80 f2.8で写す葉山を載せてみる。今日はネガティブな事は書かず、気に入ってる点や前向きなコメントを書くと決めている(^^)。 X1D II 50c - Hasselblad, Planar 80mm…

ハッセルブラッド X1D II 50C 最初のレビュー

中判デジタルに人々が期待しているモノは「高い解像度」というのはどうやら世界共通の様で、英語も日本語もどのX1DIIのレビューを見ても、大体いずれも緻密な描写を称賛するものだ。一方、僕の個人的な意見としては解像度を求めるならMでもQでも十分過ぎるし、もはや中判とフルサイズ機との解像差なんてどうでも良いと内心思っている。僕にとって中判の最大の恩恵は「長焦点レンズが標準画角で使える」一点に集約しており、ほとんどそれだけと言ってもいい。(^^) X1D II 50c - Hasselblad, Sonnar 150mm F4 (ƒ/4.0, 1/60, ISO 3200) ©2020 Saw Ichiro. ハッセルに限らずLeica Sもしかり、ユーザーの期待に答える様に、またフルサイズ機に対してなんとかして面目を保つかの様に、メーカーから出てくる中判レンズはどれもこれも猛烈にシャープネスが高い。風景の人は最高の時代と思う。僕の場合はシャープネスを何とかして下げたくてw、現代のX1D専用モダンレンズを一つも買わずに、アダプタ+Carl Zeiss製のオールド・ハッセルVレンズ3本のみを新調するという暴挙に出ており、したがって僕の様な世界的に稀有な珍獣が書くこの記事は、多くのカメラ・ファンの方が知りたい事は書かれていないと思う。(^^) シャープネスを下げたいと書くと語弊があるが、近年の僕は、写真に適度な柔らかさを求める傾向がある。要は「普通」に写って欲しいだけなのだが、現在ではそっちの方が難しい。 という訳で、ずっと気になっていたX1D IIが今、手元にある。Vレンズをデジタルで使ってみたいという昔からの願いも、ようやく現実になった。Hasselblad X1D IIが僕の意図にマッチしたものであったか、ライカユーザーから見たX1D IIは実際どうなのか、まだ数日しか経ってないが今の個人的な正直な見解を書いてみる。 X1D II 50c - Hasselblad,…