492LONG

APO-Summicron-M 75mm f/2 ASPH.とSummilux-M 50mm f/1.4 ASPH.の比較テスト

APO75mmは個人的に、ずっと気になっていながら、なかなか手が出ない最右翼だ。flickr等ではとんでもなく素晴らしい作例に出会える反面、M用としてはその長めの焦点距離からやや批判的なユーザーも多く、実際の所どうなのか、新宿マップカメラでテスト撮影させてもらった。(ちなみに上はズミルックス50。) 仕事帰りに立ち寄ったので、既に閉店間際。新品APO75だけお借りして、15分ほど、手持ちのSummilux 50 ASPHと比較撮影してみた。ホタルの光を聞きながら^_^ ミニ三脚を立てて同じカメラ位置から撮影したものと、75に近いフレーミングまで50を近づけたもの、そして50を75サイズにクロップしたもの。APO75はf2.0のみ、ルクスはf1.4とf2.0。正確にピントの感じも比較したかったので、一応LV拡大も使ったのだが、それぞれ二枚づつ撮っていても後でLRで拡大してみるとジャスピンと微妙なものが混在していて、両者とも非常にシビアなレンズと感じた。LV+三脚+2秒タイマーなので基本的にブレは起きないはず。 APO75、ルクス50と同サイズくらいかなと思っていたが、一回り大きい。重さもルクス黒335gに対し430g。Voigtländer Nokton 50mm F1.1‎とほぼ同重量だ。660gのM10と合わせると1kgを超える。 写真は全てM10、ISO100、SS1/60s、AWB。Rawから露出とWBだけ現像で揃えて書き出したjpgをいくつかアップしてみる。ワードプレスがエラーが出るのでフルサイズはあきらめて、横幅1920pxだ。 50 f1.4 50 f2.0 縦に並べても一見分かりにくいが、全画面で切り替えながら眺めると周辺減光量の差が一目瞭然。f2.0でも多少落ちるが、f1.4は画面のかなり内側まで周辺減光の影響が見られる事を改めて確認。これがズミルックスらしさの一旦を担っている。 APO75 f2.0。上と同じカメラ位置。ちゃんと測っていないが、被写体とカメラとの距離は恐らく2mちょっとだ。端正だが、なんだかズミルックス50をf2.0まで絞ったのと似ている気もする。 今度はズミルックス50を75のフレーミングに似た感じになるまでカメラを被写体に近づけてみる。恐らく被写体から1.5mくらいか。 50 f2.0 接写。このパースの差は正直、予想以上だった。同じテーブルの上で前に移動したので、カメラの向きがさっきより若干見上げる感じになっているのを考慮しても、結構違う。背景の壁の絵のあり方も別物。なるほどー ちなみにこの距離のf1.4はこれ。 50 f1.4 接写。このくらいのフレーミングで人を撮るタイミングが僕の場合かなり多いだけに、この結果には考えさせられる。 次は、先程のAPO75と同じカメラ位置で撮った50 f2.0をクロップしたものを、APO75と並べてみる。 APO75 f2.0。 50 f2.0…