2017年11月15日 イチロー

M10との契りを交わす!

どうでも良い話だが、ライカMには、底面に傷防止の透明フィルムが貼ってある。工場出荷時から客の手に渡るまでの保護シールと思うが、多くのライカユーザーはこれを剥がさない。大して目立つものでも無いが、これもまた美観を守るために、それ自体が本来の美観を損なうパラドックス。そう思いつつ、僕も今日まで剥がせないでいた。M10を手放す事になるのか見極められなかったからだ。これをこれから剥がすw。

ついでに裏面のモデル表記のシールも邪魔だ。このシールは英語と韓国語で書かれていて日本語は無い。日本で買ったのに何でだ?

全部剥がすと、底面は真っ黒になる。

ああ、スッキリw。一応報告としては、保護シールをはがすと黒いインフォシールがやたらベタベタしていて、多分こっちも一緒に剥がしたくなる。そしてこのシールが頑固で、ボディに付着したベトベトがなかなか落ちず、エタノールを使って苦労して落とした。なので人様には保護シール剥がしはオススメはしない(笑)

一つだけ気になるとすれば、M10Pがいずれ登場した時に、果たしてそれに抗う事ができるか?でもまあいい。その時はM10をPバージョンに改造してくれるサービスも確かある。

M10Pが出るとすれば今までの流れで言えば、フロントのLeicaの赤ロゴが無くなる。この赤ロゴ自体は僕は嫌いじゃ無いが、見た目だけで言えば、M9Pの方が今でもカッコいいと僕は思っている。

M9Pを購入した時には、僕は迷わずPを選んだのだが、M9の場合は赤ロゴだけじゃなく、フロントに「M9」とデカデカと書かれて、これが説明的で好みじゃなかった。その意味ではM10は最初から赤ロゴしか無いから、見た目上のPとの違いは小さいと予想される。


Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/3.5, 1/60s, ISO 800) ©2017 Saw Ichiro.

Leicaの赤ロゴは、邪魔な様でとっても分かりやすいアイコンではある。

さて、何か一枚撮るか、と人前でライカを取り出すと、だいたい決まって、下記の様なやり取りが行われる。

「うわ、それライカじゃ無いですか?」

「よく分かりますね」

「それ、すっごい高いやつじゃ無いですか?」

「高いですよ、ふざけた価格ですよ」

「いくらくらいするんですか?30万とか?40万とか?」

「レンズと合わせたら130万くらいかなあ」

「マージーでー?!」

誰でもライカという響きは知っている様で、高級品であるイメージもあるらしい。不思議な事に、本当に毎回ほとんど同じパターンのやり取りがある。

そうして僕が撮った写真を、彼らのFacebookのプロフィール写真等に使ってくれる確率が高い。それはもしかしたらこういうやり取りも背中を押しているのと思う。だって何かスペシャルなカメラで撮ってもらってる感があって、その方が撮られる方だって嬉しいのだ。

僕がライカを買って一番嬉しかったのは、そのワクワクを撮られる人と共有出来る事だ。僕が無理してM10を手に入れた事で、撮り手の実力はともかく、僕の友人達は100年の歴史を持つLeicaで撮られるチャンスを自動的に得る。


Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/8.0, 1/125s, ISO 100) ©2017 M. Nishi.

M10と契りを交わすという事は、もうこれでライカは買わないという決意表明でもある。(少なくとも当面はw)アポズミクロンもノクチルックスも、すごく欲しくなってしまった時期を乗り越えて、今ではズミルックスが再び大好きになっている。(ノクトンをしばらく持ち歩いて、400g越えレンズのキツさを学んだw)レンズも今手元に6本も残ってるし、レンズ集めもそろそろ辞めにして、撮る事に集中しよう。

(2017年11月18日 追記)

篠崎さんからまた貴重なアイディアを頂きましたのでご紹介します。中古カメラの汚れを落とすのにオイルライター(ZIPPO)のオイルが、とても効果的だそうです。先に知りたかった!^_^ 剥がしちゃう方はぜひお試し下さい。

翔け、フジXシリーズ
Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)
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Leicaのススメ

ライカを買いたくない人は、読まない方がいいやつ

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Leicaオーナーになるということ

このブログに訪れて下さっている方の中には、まだLeicaを所有していないが、実際ライカってどうなの?と興味がある方も多いと思う。もしも今日、貴方は念願のLeicaを手に入れたとする。その日は恐らく、何ヶ月経っても、何年経ったとしても、貴方にとって忘れられない一日になるに違いない。

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Leica Mの機種別・メリットとデメリットまとめ

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世界で最も愛されるカメラ(改定)

世界で最も投稿されているカメラをFlickrのカメラファインダーで見てみると、本日付けでダントツでiPhoneだ。2位がキャノン、3位ニコン、4位SAMSUNGのギャラクシー、5位のソニーと続く。フジは7位でライカは15位だった。

Leicaレンズの話

レンズ選びの参考になるかも

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ズミクロンを押した直後に恐縮だが^_^、先日のJLUGの集まりで先輩方のレンズを触らせて頂いた勢いで、久しぶりにズミルックス50を購入してしまった。初代と現行第4世代を経て、今回は第2世代を選んだ。そして悟った。やっぱズミルックス50はむちゃくちゃ面白い!

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Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。

ピーチ先生の構図の添削

ピーチ先生にichiroの構図のダメさをボコボコに指摘されまくるシリーズ。電子書籍も販売中(^^)

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ご報告:ピーチ先生の「構図の添削」が電子書籍になりました^_^

皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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構図の添削3

JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。

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構図の添削2

前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。

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構図の添削

先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。

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問題は、構図だ!

いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑)今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。

Leica M型の使い方

オーナーは教えてくれない、ライカは実は超カンタンな件

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現代デジタル・ライカで速射性を考える

クラシック・ライカの速射性は以前、アンリ・カルティエ・ブレッソンの「晴れた日はシャッタースピード1/125s、絞りf8、距離は10feet(5m)に固定」していた逸話から考察してみたが、露出計が内蔵されている現代のデジタル・ライカで、最も合理的な方法とは何かを考えてみた。

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カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑)この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。

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ライカの内蔵露出計

「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。

写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

以前、友人が教えてくれた「貴方は何のために写真を撮るのか」の中に多くのヒントがあったのだが、それでも僕の足りない頭では未だモヤモヤしていた。ところがある日、美輪明宏さんの美しいお言葉の中に、僕の知りたかった答えの全てがあったので是非ここでご紹介したい。

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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番外編

翔け、フジXシリーズ
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