2021年5月15日 イチロー

Leica M10-P SafariとM11、Sigma fpLの不満点

今日はいつにも増して、他愛もない話だ(笑)

世界1500台限定のオリーブグリーンペイントのM10-Pサファリが、実はとっても気になっている(^^) 黒では無くグリーンを所望するというのは、Leicaマニア度が行く所まで逝ってしまっていると言えなくもないw。写り云々よりも、とりあえず手元に置いておくカメラとして、猛烈カッコよく見える。M10-P Reporterでも全然イイ。

M10-P Reporter。か、カッコいい、、、

なんでグリーンが良いって、そりゃもちろん、ジャングルの奥地でマントヒヒを撮る時には、このカラーが活躍してくれるに違いない。僕の人生設計にそういう予定は今の所無いが。

M10−Pサファリは当然M10-Pベースなので、シャッター音が静音化された2400万画素モデルだ。画素数的にはこのサイズ感が僕には理想的だ。

そして遂に、今年の11月にM11がリリースされる噂があるらしい。(写真はM10)

M11は3600万画素、ボトムプレートが固定化されるらしい。M10Rの4000万画素の後に3600万画素とは、流石ライカ、無駄にスペック競争に乗って来ない実用優先主義に敬意を表したい。僕にとって画素数が大きくなり過ぎて良い事なんか無い。

今までなんとなくM10Pに触手が動かなかったのはそのボディ重量、675gの一点だ。昔からLeica社がボディ重量にそれほど関心が無かったのは、毎回モデルにより重量が全然違う事から見てとれる。M10でボディが薄くなったにも関わらず、M型最重量横綱のM240と同じ(弁当箱と揶揄されたM5よりも重い)とはどういう事だろう。

Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.
 

これに対し、これまでライカ社に何度か進言させて頂いたが、M11はボディ重量600gを切ってくるのか。600gを越えてしまうと、レンズと合わせると多くは1kg超えは避けられず、実際ズッシリと重さを感じてしまう。首から下げて歩くにはちょっとしんどいのだ。たかが100g、されど100g。手にした印象は結構違う。

これで600g切を実現してきたら、僕は多分、M11を我慢しきれなくなる自信がある(^^)。フロントの赤バッジ無しを好むイチローとしては、もうちょっとだけ我慢してM11Pを待つかも。

Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.

Sigma fpLにも不満はいろいろある

なんでまたLeica M型に興味があるかと言えば、一番はEVF付きのSigma fpLが実際は全然小型じゃなかったから(笑)Mより明らかにデカイ。横幅はハッセルブラッド中判X1DIIよりもデカイ。EVFがfpLの魅力を帳消しにしてしまっている。

Sigma fpLの電子シャッター問題は、動きモノならともかく普通はそれほど気にならないし、北日本50Hz圏での室内撮影では、1/50sか1/25sしか使わないと予め決めておけば、フリッカーしましま問題は回避出来る事が分かってきた。スチール機としても、実際ほとんど問題無く使える。

それに気づくまでは、全部しましまでこのカメラは夜は撮影出来ないのかと諦めかけていた。説明書に書いてよ(^^) Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.
 

しかしそれでも撮る楽しさ、撮り手と道具の対話の心地よさで言えば、録音された疑似シャッター音が再生されるのと、本物のメカニカル音とではそりゃ違うよね、小さいボディに所狭しとボタンが配列され、窮屈な中で気を使いながらカメラを握るのももちろん不快だ。毎回EVFを外さないと充電出来ず、しかも一度EVFを外すともう一度取り付けるのが世界一難しいカメラでもある。(笑)

それとこれらはミラーレス機全般で言える事だが、EVFを使っても最後の10cmが、僕の目ではフォーカスピークを使っても判別出来ない。結局、100%毎回拡大してピントを合わせる必要がある。ずっとEVFが作動しているので、見る見るバッテリーが消費していく。それが嫌なら一眼レフか、Leicaしか解決策は無い。

今日はContax Zeiss 50 f1.4の写真を集めてみた。レンズとしては85mmの方が全体的に優れている気がするが、なんか懐かしい写りで嫌いじゃない(^^)寄れるのも85mmには無い魅力。Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.

速射の思想

Carl Zeissレンズはハッセルブラッドの時代から、ピントリングを3回も5回も持ち替えないと回しきれない点を見ても、設計の時点から「速射」の思想は全く無かった事は明らかで、Contax時代もそれは変わらない。

ゆっくりじっくりピントを正確に合わせてね、急激なピント移動が無いから合わせやすいでしょ?という設計者の意図が伝わってくる。

Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.
 

ライカはその反対で、ルポルタージュの理念が最初から根底にあったのか、携帯性と速射性は黎明期から意識されていた。レンズ設計思想と合わせて、レンジファインダーの速射性は、MFレンズを使う上で突出して優れている事は疑い無い。0.7以下の心許ない視力の僕にとって、拡大無しで迷いなくシャッターが切れる唯一のファンダー機構と言っていい。

何よりレンズは小型でなければならないと、これほど信念を持ったメーカーもなかなか無い。なのにボディ重量に無頓着な所を見ると、ドイツ人が興味があるのはサイズだけで、100gの違いなど彼らにとってはどうでも良いのだろう。(^^) 

Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.
 

だからもしライカ・レンズを使うなら、ライカボディを使わないのは意味が無いとは言わないが、設計者が意図した優れたトータルコーディネートを活かせない。

となると例えば、今気に入ってるContax Zeiss遊びなんかはライカMにEVFを付けて使うならfpLでも同じだし、元々レンジファインダーが対応しない28mm以下の広角レンズや、小さくて見にくくなってしまう90mm以上の望遠やマクロなど、Leica M型が苦手としている焦点距離だけ、シグマfpLで活用するのは合理的なアイディアと思った。贅沢な話だが。

Sigma fpL, Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 ©2021 Saw Ichiro.
 

しかしM11のニュースはヤバいなあ、楽しみだなあ、また散財する事になるのかあ、、、汗
今から頑張って小遣い作るか(^^)

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Leicaのススメ

ライカを買いたくない人は、読まない方がいいやつ

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Leicaオーナーになるということ

このブログに訪れて下さっている方の中には、まだLeicaを所有していないが、実際ライカってどうなの?と興味がある方も多いと思う。もしも今日、貴方は念願のLeicaを手に入れたとする。その日は恐らく、何ヶ月経っても、何年経ったとしても、貴方にとって忘れられない一日になるに違いない。

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Leica Mの機種別・メリットとデメリットまとめ

最初は誰しも「ライカ+自分」の実験段階から始まる。もう少し発展すると、次第に「自分+ライカ」つまり道具の恩恵にあやかりつつも、主体は人間である事を意識する様になるし、またそうあるべきだ。最後は「自分+カメラ」、もはやライカであるかどうかは重要では無い段階に、至らなければならないと僕は思っている。

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世界で最も愛されるカメラ(改定)

世界で最も投稿されているカメラをFlickrのカメラファインダーで見てみると、本日付けでダントツでiPhoneだ。2位がキャノン、3位ニコン、4位SAMSUNGのギャラクシー、5位のソニーと続く。フジは7位でライカは15位だった。

Leicaレンズの話

レンズ選びの参考になるかも

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今度はSummilux 50mm F1.4 を考え直してみる

ズミクロンを押した直後に恐縮だが^_^、先日のJLUGの集まりで先輩方のレンズを触らせて頂いた勢いで、久しぶりにズミルックス50を購入してしまった。初代と現行第4世代を経て、今回は第2世代を選んだ。そして悟った。やっぱズミルックス50はむちゃくちゃ面白い!

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ズミクロン(Summicron 50mm/f2)を考え直してみる

APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.登場以降、なんとなくその廉価版的な存在になりつつあるノーマル・ズミクロン50が、今どんな意義があるのか再考してみる。ちなみにアポ50が価格コムで現在99万円、ノンアポが30万と3倍以上の価格差がある。

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Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。

ピーチ先生の構図の添削

ピーチ先生にichiroの構図のダメさをボコボコに指摘されまくるシリーズ。電子書籍も販売中(^^)

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ご報告:ピーチ先生の「構図の添削」が電子書籍になりました^_^

皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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構図の添削3

JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。

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構図の添削2

前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。

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構図の添削

先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。

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問題は、構図だ!

いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑)今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。

Leica M型の使い方

オーナーは教えてくれない、ライカは実は超カンタンな件

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現代デジタル・ライカで速射性を考える

クラシック・ライカの速射性は以前、アンリ・カルティエ・ブレッソンの「晴れた日はシャッタースピード1/125s、絞りf8、距離は10feet(5m)に固定」していた逸話から考察してみたが、露出計が内蔵されている現代のデジタル・ライカで、最も合理的な方法とは何かを考えてみた。

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カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑)この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。

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ライカの内蔵露出計

「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。

写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

以前、友人が教えてくれた「貴方は何のために写真を撮るのか」の中に多くのヒントがあったのだが、それでも僕の足りない頭では未だモヤモヤしていた。ところがある日、美輪明宏さんの美しいお言葉の中に、僕の知りたかった答えの全てがあったので是非ここでご紹介したい。

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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番外編

ビデオライトGODOX SL150 II BI 2021をテストしてみた
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