2017年8月26日 ichiro

Leica M10で夜景を撮る


Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/3.5, 4sec, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.

仕事の合間(もしくは仕事中)に、何かと言い訳しながら写真を撮ってはいるものの、ちゃんと何かを撮りたい欲求が抑えられなくなり、疲れていたが東京湾のレインボーブリッジ遊歩道に寄り道した。

芝浦側から入ったのだが、遊歩道入口を探して結構迷った。随分昔に一回歩いた事があったが、もう何も覚えていない。ようやく見つけた時にはもう8時を回っていて、あと一時間で閉鎖だ。

入り口近辺は、麻薬取引でも行われていそうな、人っ子一人居ない殺風景な場所だった。


Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/3.5, 1/45, ISO 3200) ©2017 Saw Ichiro.

僕は普段は50mmしか使わない。35mmだと、フレーム内の情報量が多すぎると感じてしまうのだ。でも屋内だったり、こういう場面でごくたまに使いたくなる。古いSummaron 35mm f3.5の質感がたまらなく好きで、現行のSummicron-M 1:2/35 ASPHも買ってみたが、すぐに手放してしまった。35mmはどうしてもパンフォーカス気味になるが、そうなると僕の場合、何か変態的な強い個性が欲しくなる。そんなマニアックな要求には、ズマロンがバッチリ応えてくれる。解像度もズミクロンに負けてないと思う。

しかしズマロンのf3.5は、夜は絶望的に暗い。常にISO3200以上だ。一枚目はミニ三脚で長時間露光した。夜景では特に味わい、個性と言った表現では無い様だ。

ちなみにSummicron-M 1:2/35 ASPHは、M Typ240よりもM10の方が相性がいいと思う。ズミクロン35mmの凄みが、M240だとなぜか伝わりにくい。50mmは素晴らしいのだが。


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 1600) ©2017 Saw Ichiro.

遊歩道はエレベータで7Fだ。東京の夜景を撮ろうと思ったので、迷わず北側ルートに向かった。南側ルートはお台場がよく見えるはずだが、竹芝側は寂しい。ルートを間違うと反対の景色は全く見えないし、一度入ると途中で反対のルートには渡れないので注意。

交通量が激しく、橋自体が常に揺れまくるので、上では長いシャッタースピードが使えない事が分かった。仕方なくISOは800以上に、ちょっと絞るなら1600以上を多用する事になる。でも夜景に高ISOって微妙。

隙間なく張り巡らされた、事故防止の網が途切れる展望向けスペースが、道中二箇所ある。ちょうどレインボーブリッジの白い鉄塔の部分だ。でも行ってみて分かったが、どちらも東京タワーがイマイチ映えない位置関係にある。他のビルと被ってしまうのだ。

取り敢えずどちらも撮ってみた。


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/4.0, 1/15, ISO 1600) ©2017 Saw Ichiro.


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/5.6, 1/6, ISO 1600) ©2017 Saw Ichiro.

いろいろ設定を変えて撮り比べてみたが、ちょっと絞ってISOを上げるべきか、ISOを下げて開放近辺で行くか、なんだかどっちもどっちという感じで、決め手が無い。SSはミニ三脚に載せていても、1/6秒が限界だった。(橋が揺れまくる)


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 1600) ©2017 Saw Ichiro.


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 1600) ©2017 Saw Ichiro.

夜景はイマイチだったが、目下には船が引っ切り無しで行き交っていて、そっちの方が面白かった。やっぱり長時間露光は出来ないが。


Leica M10 + Leica Summaron-M 1:3.5/35 (ƒ/3.5, 1/45, ISO 6400) ©2017 Saw Ichiro.

閉鎖の放送が流れて、慌てて竹芝に戻る。取り敢えずは何か撮れて良かった。

Leica M10が来て二週間後のレビュー
M Typ240とSummaron 35mm/f3.5
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ピーチ先生の構図の添削

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皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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番外編

Leica M10が来て二週間後のレビュー
M Typ240とSummaron 35mm/f3.5