マニラのストリート・チルドレン。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/500, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.
2月4日〜9日まで、ちょっとした用事でフィリピン・バギオに訪れた。僕にとって初めてのフィリピンだ。毎日写真三昧、久しぶりに気の済むまでカメラと写真を楽しめた。僕にとってこれが今は何よりもストレス解消だ。
マニラでは多くのストリート・チルドレンを見かけた。恐らく彼らは教育も無ければ、まともな家も無いかもしれない。けれども決して彼らは不幸せには見えなかった。むしろ生き生きと目が輝いているのが印象に残った。
持っていったのはもちろんM10とズミルックス50 asph、それとズマロン35mmを一応バックに忍ばせていった。しかし出歩く時はバックもホテルに置きっぱなしで、M10ホルスターのみの軽装だったので、ほとんど全てズミルックス一本だ。
玉蜀黍を売る女。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 640) ©2018 Saw Ichiro.
フィリピンの特に気に入った所は、人々がカメラを向けられるのを全く嫌がらない事だ。最初は一応、写真撮ってもいいですか?と訪ねていたが、老若男女、一人たりとも断る人は居ない。
途中から尋ねる事も面倒になってきて、いきなり真正面からカメラを向け、あとでニコっと笑顔で”Thanks”でおわり。むしろそのまま話し込んでローカル・コミュニケーションを楽しめるし、周囲の人までフレームに入りたがるほどだった。日本ではほとんど変態扱いされる事すらあるのにw。これならスナップが苦手な僕でも、遠慮なく撮れる(笑)フィリピンはストリート・スナップ天国だった。
マニラの協会近くの警察官。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/350, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.
僕の中で今回の旅はちょっと特別で、他の写真とは分けて考えたかった事もあり、写真ギャラリーなるものを初めて作ってみた。2000枚ほど撮った中から69枚を選んだ。たくさんあるが全画面表示でお手元のキーボードの左右矢印キーで移動出来るので、Wifi環境下なら比較的楽に進めると思う。是非ご覧頂ければ幸いです。
Gallery – Philippines
走り去る女。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/4.0, 1/350, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.