Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/11, 1/250, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
ようやく仕事が一段落した。終わった途端にちょっと体を壊して、まだ本調子では無いが何かを撮りたくて、横浜大桟橋まで出かけてみた。せっかくなので、ついでにFujifilm X-T20も連れてきた。レンズも違うし今回は特にいい加減な比較もやってみる。
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/4000, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
Fujifilm X-T20 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/1.4, 1/4000, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
Fujifilm X-T20 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/1.1, 1/2000, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/4000, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
Fujifilm X-T20 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/1.4, 1/4000, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/2.0, 1/4000, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
Fujifilm X-T20 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/2.0, 1/4000, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/8.0, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
Fujifilm X-T20 + Voigtländer 50mm f/1.1 Nokton (ƒ/8.0, 1/250, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.
嫁に15インチ・レティーナ・ディスプレイで比較して見せたところ
「たしかにライカは雰囲気がある気がする」
「うーん、でもこれくらいの差ならぶっちゃけフジでよくない?」
「ライカ売って全部フジにしたら?」
「色味の違いはフォトショで補正出来るよね」
だそうだ。^_^
ちなみに嫁はレンズの質感などへの関心はほとんど無いものの、デザイナーとして食っている。
色がいいと言われるフジは、全体的に黄色がかぶるし、青が強調される。意外にもライカM10のホワイトバランスが自然で正しい事が多いと思った。(夜間のM10カラープロファイルは、シンプソンズ・カラー、つまり深刻な黄色の暴走がある。)
注:この色味はノクトンのせいかもしれない。ライカにつけてもノクトンの発色はズミルックスに劣る。
本当はポートレートの比較をしたかったが、今回は残念ながら一人だった。強風だった事もあり、カラーチェッカーを使ったテストも出来なかったし、同じレンズを付け替えたりするゆとりもなかった。それより両者を比較する事自体、なんだかどっちでもよくなってきた。
Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/8.0, 1/500, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro.
まあセンサーやカラープロファイルの違いもあるが、それよりレンズの違い、さらにそれより構図や、撮り手の感性の方がずっと大きいという事を再認識した。^_^