
母と子。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0 (ƒ/2.0, 1/60, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.
しばらくボストンに居た。ニューヨークにもちょっとだけ居た。仕事に集中しなければならず、写真を撮る回数はこれまでの100分の1になったが、でもM9Pは毎日持ち歩いてはいた。その頃に撮ったやつをちょっとだけ載せてみる。
人は「飽きる」ことではじめて、次のステージに進むことができると、誰かが言っていた。だから一刻も早くライカは卒業した方がいい。卒業と言ってもライカをやめる訳ではなく、僕にとってライカより使いやすいカメラは無い。つまり新しいカメラや、レンズ自体への興味をすっかり失う事だ。そこから先に、もっと写真に真摯に向き合える人になれるのか。 、、と言いながら、ずいぶん前に手放してしまった現行ズミクロン50mmを銀座プロフェッショナル・ストアで新調し、ズミルックス35mmとの二本体制でアメリカに挑んだ。
Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/2.0, 1/45, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.
僕が借りているスタジオ。数日間で壁内ワイヤリングまで新規に再構築した。そしてうまい具合にビデオライトがスタジオに転がっていた^_^ 一発目の大仕事が日本のアニメ音楽制作。ドクターストーンというアニメで、現在Netflixのトレーラーがアニメ部門で全米3位だそうだ。写真はプロデューサーのYuki。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0 (ƒ/2.0, 1/60, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro. 
ボストンのチャールズリバーは市民の憩いの場だ。年甲斐もなく、僕は電車+キックボードで通勤していた。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0 (ƒ/2.0, 1/3000, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.
World Trade Centerに立ち寄った。Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/4.0, 1/180, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.
ボストンの終電。ほぼ毎日終電で帰っていた。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0 (ƒ/2.0, 1/30, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.


























