三脚を持って歩いたり現場でいちいち足場を組む面倒など考えられないほど、僕は怠惰な性格だ。別に手持ちでISO上げればいいじゃんと思っているし、ISOノイズを積極的に活かしたいとすら思っている。当然、雲台に関しても何も知らないし興味も無かったのだが、動画の場合はそうはいかない。先日、小型の自由雲台を使ったムービー撮影でさんざん難儀して、人生で初めて自動小銃を積載出来るくらいの強力な雲台が欲しいと思った(^^)。
僕にとっての理想の雲台はどれなのか?失敗も経て素晴らしい雲台を調達したのでシェア。
自由雲台の武者修行
先日紹介した「大人のためのペアリング」のムービー撮影は、撮影日数は数日だが、撮影当日は昼から夜中まで撮り続けた。
ほぼ最短撮影状態の等倍マクロだ。欲しい構図を作って固定しても、手を離すと並の雲台では0.2mmくらいクニャっとちょっとお辞儀してしまい、ミクロの世界の画面上では既に意図した構図が壊れている。クニャを計算に入れてもう一度固定し直し、今度は水平がズレたりして相手を待たせたままモタモタやっている。奇跡的にタテヨコナナメを一発で決められなければ、オールリセットでまた最初からやり直しなのは自由雲台の宿命だ。
5分に一回、自由雲台の厳密なセットアップを12時間繰り返す修行をやった事があるだろうか(笑)気分的には一日あたりトライ&エラーを200回くらいはやったか?wこれが最も手間と時間を取られる事を学んだ。キツイなと思い始めると、構図を変える事自体が億劫になってしまう。
古い梅本製も決して悪い雲台では無いのだが、あと2まわり大型の雲台でなければやってられない事に気が付いた。(この時はまだ、雲台のボールサイズの問題だと思っていた。)
耐荷重30kgのLeofoto LH-55。ユーザーレビューより拝借(^^)。
三脚を使う機会がほとんどなかったので放置していたが、いざ必要な時にちゃんと準備していないと大変な目に合う。一般的なネジ式自由雲台とアルカスイスが混在していると、それぞれカメラの脱着方法が異なり当然だが毎回雲台ごと外す羽目になる。全ての雲台を絶対にアルカスイスに統一しなければならないと心に誓った。(笑)
雲台と三脚はカメラ以上に長い付き合いになるものだ。最高級品までは要らないが、再び買い直す必要の無い評価の高いモノを選びたい。散々迷って、思い切ってマーキンスの自由雲台とLeofotoギア雲台の両方を試してみる事にした。だって使ってみない事には、いくら考えたって分からない。
マンフロットギア雲台Xpro
Leofotoのギア雲台をポチる前に、実は最初にマンフロットXproギア雲台を購入してみたのだが、全体的なプラスチック感がオモチャっぽく、機構もチルトとロールが互いに影響し合い、どちらか一方を回すと触ってない方までちょっと動いてしまって、わずかだが結局修正が要求される。ノブの遊びが結構あって、回し始めからしばらく変な挙動を経て急にトルクがかかってきたり、機械精度はエントリーユーザー向けと言わざるを得なかった。しかもクイック・リリースがマンフロット独自規格でアルカスイスと互換性が無く、ユーザーにとっては不便極まりない。
僕はどうせエントリーユーザーなのだから我慢して使おうかとも思ったのだが、届いたその日になんだかガックリ来てしまった。もちろん使えなくは無いが、常に自分の要求に届かない道具は不快なものだ。やっぱり誠に申し訳ないが、初めてアマゾンに返品させて頂く事に決めた。ご迷惑をかけてしまった事は本当に心苦しいが、届いてすぐに売却せざるを得ない状況では、致し方ないと自分に言い聞かせた。
こうるさいオッサンが納得するギア雲台は、どうやらもう1ランク上を選択しなければならない様だ。本家アルカスイスD4は16万円もする高級品だが、粗動と微動のノブの形状がほぼ同じで、いつか間違えてカメラをぶっ倒す自信がある。後発のLeofoto G4の方がかえって、それぞれノブ形状が合理的に棲み分けされていて僕にとっては分かりやすく見える。テーブル三脚Leofoto MT-03+LH-25が素晴らしかったので、Leofotoというチャイナブランドの企業姿勢に信頼感もあった。
Leofoto G4ギア雲台
Leofoto G4、かなりイイかもしれない。ノブの遊びなど微塵もない。粗動クランクを4箇所緩めると自由雲台と同じ様に完全フリーとなるのもマンフロットには無いアドバンテージだ。ノブは大きく回しやすく、とことん無駄を削ぎ落とした合理的なデザインとコンパクトな金属の塊感により、飾らないボディに機能美すら纏っていて、Leica M型フリークな人はきっと気に入る。
ちょっと難点はノブのトルクが若干重めだ。他の金属ギア雲台を知らないので分からないが、これを重いと言ってはいけない水準なのかな?でもずっとこればかり長時間グリグリやっていると指が痛くなるかもしれない。左右チルトはそれほどでも無いが、重く大きい稼働部を動かすお辞儀挙動が固いのは仕方ないか。ノブのトルクはほとんど均一だが、何故か時々ムラがある。でも長いストロークをノブで回し続ける事は無いので問題は無い。
ギア雲台と言うものを初めて触ってみたが、微動ノブによって止めたい所で寸分違わず確実に止まる。当たり前の様でこれが出来る雲台は少ない。テストする限り自由雲台の悩みは全て解消。特に液晶が見にくい高所からの俯瞰撮影なんかに威力を発揮しそうだ。その代わり自由雲台に比べてデカくて重くて高価なのがデメリットだ。
メーカー公称、耐荷重量:20kg 重量:690g。毎日カバンに忍ばせる物では無いがしっかり肉抜きもされてよく考えられているし、ギア雲台としてはこれ以上の軽量化はプラスチック化を意味する。
6万円の雲台と聞くと僕の感覚では十分怖気づくが、自由雲台より遥かに複雑な機構だ。そもそもこれだけの機械工作で2万円という方が安過ぎるのだ。精度の高い機械を触る喜びが感じられるLeofoto G4の価格設定は正当と思った。
マーキンス Q3iTR-BK トラベラーモデル
Q3i TR-Blackはマーキンスの中では小型で、Gitzoトラベラーに最適化する様に設計されているらしいが、耐荷重量:30kg / 本体重量:369gで何か不足があるだろうか。上でライフルを乗せていたLeofoto LH-55は雲台の自重が1kg弱あるのだ。このサイズとこの重量で同等の固定力を有しているのなら、マーキンスを選ばない理由は無い。
緩めた時に急激にお辞儀をしてしまうカックン現象を防ぐ、フリクション・コントロールなるものも僕にとっては初体験だ。これは要はメインノブのストッパーでの役割で、ユルユルになる前にノブをそれ以上回せなくする原始的な仕組みだ。
なるほど使ってみると、そもそもノブのストロークが短くなる分、何も考えずに行き着く所まで回しても操作完了まで時間短縮になる。カックン防止よりも有益なのは、ちょっとフリクションを与えてやる事でノブを締める瞬間、人間の手のブレによる構図ズレを抑制する効果が大きい。
試しに梅本で同じ事をしてみると、片手でピッタリの位置でカメラを握った手を止めながら、ノブを回す事自体が意外と難しい事だったと気付いた。ミクロの世界ではこの程度のちょっとしたズレの影響は少なくなく、これは今後重宝するかもしれない。
実はもっと感動したのが、アルカスイス・クランプノブを3回し以内でカメラ脱着が出来る事。Leofoto G4は8回は回さないと脱着出来ないので、この点はマーキンスが一枚上手だ。頻繁に脱着する現場ではこういう些細な改良の有り難さが身に染みるだろう。
確かに弱い力でクランプを締めると強靭な固定力を発生するが、それは梅本も似た様な感想を持っている。各社が自由雲台で競争する際に、このシンプルな道具に一体どんな付加価値を提供しているのかが、僕の最大の興味の的だ。確かに梅本より構図移動量はずっと少なく見えるが、質感に関してはぶっちゃけ言うほど違わないかな?
僕の感覚など当てにならないので(^^)、早速実験してみる事にした。
雲台実力テスト
お気に入りのLeofotoテーブル三脚MT-03に、それぞれ付け替えて比較する。Sigma 105mmマクロの最短撮影距離で実寸ものさしプリントの0mmの線に、9分割線を合わせて固定、手を離したら何mmお辞儀するかの実験だ。雲台の性能差が分かりやすい様に、わざとカメラを斜め下に向けた状態でそれぞれ測定した。素人が酒の勢いで遊んでいるレベルなので、いつものごとく全然厳密では無い(^^)。
トップバッターは長年所有している梅本Super Lock(写真左から2番め)。複数回繰り返した平均で、思い切り締めても5mm〜6mmほどの移動が発生した。これでは手こずる訳だ。
次にLeofotoテーブル三脚に付属していた、この中では一番小さいLH-25(右から2番め)。どうぜボールサイズに比例するだろうと考えていたが、これがなんと梅本の性能を上回り、何度やっても2mm〜3mmの移動で収まった。これは予想外の結果だ。LH-25はこんなに小さいのに確かにボールサイズは差が無いかも。
どうやら梅本のズレは、ボール部ではなく天面のコルク部で発生しているらしく、良く見るとコルクとカメラの隙間が沈んだり浮いたりしているのが目視出来るほどだった。結構カメラをキツく締めてやり直したが結果は変わらなかった。コルク製は過去の産物らしい。
本命のマーキンス(一番右)は流石、面目を保ち1.5mm〜2mmで収まる結果となった。でも耐荷重30kgを謳う雲台でも完璧に止める事は出来ないし、そもそも超安いLeofotoミニ雲台との差が少なくね?(笑)見た目でLeofotoを完璧に舐めていた。
マーキンスの上位モデル、Q10は耐荷重45kgとあるが耐荷重はひとつの参考値に過ぎず、本当に45kg乗せるためよりこの最後の紙一枚の移動を減らすためにQ10、Q20とどんどん大型化したり並々ならぬ努力が必要な世界なのだろう。僕も大型であれば解決と思っていたが、実は大型化による構図移動量に与える影響はリニアでは無く、かなり大袈裟にしてもミクロな改善が得られる程度の話なのかもしれない。
マーキンスの名誉のために注釈すると、そもそも両者は雲台の背の高さが全然違うため、同じ位置の定規に向かってカメラを向けると、マーキンスの方がずっと下向きになりマーキンスが不利な状況なのは確かだ。
ちなみにLeofoto G4ギア雲台でも同じ事をやってみたが、こちらは完璧に0mmで静止したまま微動だにしなかった。当たり前だけど(^^)。それより690gの重量級雲台と105mmマクロを乗せても、不安のかけらも無く完璧な仕事をしてくれるLeofotoテーブル三脚がエライ。
写真左がPeakDesign、右が社外製。
よく見てみるとPeakDesignの正方形プレートには、カメラを保護するシリコンラバーが天面に施されている。意味合いとしてはここは梅本のコルクと同じ事で、素材が違うだけでコルクよりは固いというだけだ。Sigma fpLの底面も三脚穴の周辺だけラバーが貼られているので、お互いの親切心が重なって両者ラバー同士で接地している。
ここでズレが発生している可能性は否めない。そこで試しに社外製のPeakDesign対応プレートを買ってきて、ゴムを剥がして比較してみた。
これを選んだ理由はPeakDesign純正プレートのネジが六角が必要なのに対し、こちらはネジがコインで脱着出来る。(そのネジを純正プレートでも使用出来る。)
結果はラバーがあっても無くてもほとんど誤差の範囲だった。つまりPeakDesignのラバーは優秀だという事だ。ただ社外製プレートの方が1〜2mm背が高く、より天側に荷重がかかっているので完全にフェアでは無い。
PeakDesignはカメラを携帯するのに便利なだけでなく、その純正プレートは恐らく最もロープロファイルなアルカスイスだ。いずれにしてもここにラバーは必要無いし、これを剥がすとさらに1mmカメラの接地高を下げる事が出来る。ならば遠慮無く剥がしてしまえ(^^)。
これで剛性が上がった(気がするw)。
本当は手で回せるDリング付きが理想だが、Peakプレートも社外製も薄過ぎて、手持ちのDリングはネジの厚みがPeakプレートをはみ出してしまいどれも使えなかった。
ついでにもう一つ実験した。
そもそも105mmマクロを装着するとSigma fpLボディが軽量なだけに、カメラの重心がかなり前荷重になっているのが構図ズレの根本原因になっている。前に長いアルカ・プレートを装着する事で、雲台位置をちょっとバランスしてあげるだけで、軽量なQ3でほぼ完璧に構図移動の無いシステムは実現出来るのでは無いか?
写真右端のアルカスイスにカメラをセットし、前方に重量が偏っている分、少し前方にオフセットして雲台クランプに装着する。これで雲台ノブを緩めて前にも後ろにも倒れないバランスを作ってからテストし直してみた所、なんとあっけなくLH-25もマーキンスQ3も0mmピッタリを記録してしまった。マーキンスなどは、メインノブをロックするまでも無くフリクション・コントロールだけで0mmを示したまま静止しているではないか。
つまりカメラのバランスさえ整えてあげれば、小さい雲台でも問題無いという事だ(笑)雲台に詳しい諸先輩方はそんな事は常識なのかもしれないが、僕にはかなり面白いテストだった。
ただしこれはカメラとレンズがバランスしてるだけでなく、カメラの傾きまで相殺する様、さらにレンズ側に雲台を寄せて斜めの状態で完全バランスを達成した時にうまく行く。まあカメラが上にも下にも傾く力が働かないのだから、考えてみれば当たり前か。
オフセットプレートはいくつか種類が選べるが、剛性が必要な箇所なのでより重厚な、上部と下部の二層構造の厚みのあるプレートを敢えて選んだ。薄いプレートを選んで、またここでたわみが出たりして難儀するのは勘弁だ。これを選んだもう一つの理由は、レンズが下を向くセッティングの際は今度は前後バランスではなく天地バランスが問題となるので、一応、カメラの裏側にもアルカスイスでオモリを脱着可能だ。
もっと巨大なレンズを使うなら、もしかしたらレンズを支えてあげた方がより剛性を稼げるかもしれない。
Leofoto G4とマーキンスQ3で10万かかったが、なんだよプレート一枚2900円で良かったの?w というかオフセットプレートは全ての三脚ユーザーのマスト・アイテムじゃんか。
まあいくらスモール雲台で使えると言っても、Gitzoシステマティック4型にLH-25をチョコンと乗っけて撮ってたらコイツ馬鹿かと思われるだろうし(^^)、中判カメラや沢山アクセサリーを乗せたり様々な状況下では、大きいボールサイズがもたらす恩恵はいろいろ出てくるだろう。流石にHasselblad 500Cを乗せるなら重さ的にもシャッターショック的にもマーキンスの方が相応しい。
とにかくアルカスイス自由雲台とオフセット・プレートで、ミクロの世界でもちゃんと使える事がこれで分かった。
多分20年くらい所有している梅本Super Lock(写真左)と比較して、ボールサイズが4倍くらい違うマーキンスの自重が梅本と大差ない。なるほどプロが絶賛するだけの事はある。パンが独立しているのも有り難いが、ここはノブを結構キツめにしめないと固定力は低い様だ。僕の用途ではガチガチにパンを固定する必要性は思い浮かばないので、これで十分。
ちなみにマーキンス雲台には何故かアルカ・プレートが付属していないので、持ってない人は別途購入しなければならない。マーキンスを求める初心者などいないという判断なのかな?青と赤のカラバリもあるが、宝石やプラチナにこちらの色が写り込んでしまうため、カメラ機材は全て黒に統一するに限る。
これにて僕のボロボロの梅本はお役目終了となりそうだ。今までありがとう、お前もいい雲台だったぞ、お疲れ様!と雲台に伝えて、しっかり握ってあげた。(^^)
マンフロット701HDVというビデオ雲台を以前、自作双眼望遠鏡で使った事があったのを思い出して押入れから引っ張り出してきた。ビデオ雲台のクイックリリースも当然アルカスイスとの互換が無いため、社外製の変換を利用してこれでようやく、全ての雲台でアルカスイス・ワンタッチシステムを構築した。
しかしこのプレートだけアルカスイスが横方向になるため、縦に長いオフセット・プレートは使えない。オフセット・プレートは自由雲台側に付けたまま、それより上だけ脱着すれば問題無いか。頭の体操が居る(^^)。
3日くらい雲台ばかりいじっているがw、雲台だけでこんなに遊べると思わなかった。いずれにしても、ワンマン・オペで一台のカメラを効率良く使い回す用途において、常にPeakDesignのキャプチャーをつけっぱなしでお気に入りのLeofotoテーブル三脚まで含め、全ての雲台でワンタッチ脱着が出来る事がどれほど有り難いことか、、、涙
僕は購入していないが雲台ごとワンタッチで脱着出来るアクセサリーをみつけて、今度はそれが気になっている(^^)。これは素晴らしいアイディアだが中途半端に揃えるとかえって脱着の手数が増える。やるなら全ての機材分の頭数を用意しなければならないとなると、また結構な出費になってしまう、、、。
SIRUI スライドアーム HA-77
だいぶ長くなってしまったが最後にもう一つ。俯瞰撮影に欠かせない水平アームがAmazonで探してもまともなモノが出てこない。スリック社製を持っているが、使えなくは無いが大変チープな造りで信頼性が低い。でもこれは品質がいい。アルミ製のためアームだけでマウンテニア1型全体と同じ重量があるが(^^)、ここは一番大きな負荷がかかる所なので剛性は高ければ高いほどいい。
パイプ径が28mm、24mmとやや細身なのが惜しいが、小型三脚の耐荷重を消費しない配慮だろう。オール金属製でまさに質実剛健。クランプを緩めて各部を動かすとまるで油圧式かと思わせるヌメーとした適度なトルク感が、マーキンス以上に上質だ。もちろんこの径では流石に24mmスライドを77cm全開に伸ばすと、振動を与えると目測でも3秒くらいは微振動が続く。でもGitzoのサイドアームは33cmまでと長さがコンサバティブに制限されているのに対し、Siruiアーム部の伸長が77cm、縮長50cmとかなり冒険しているのだ。
ここまで伸ばすと揺れて当然、安定を求めるなら30cmほどまで、いざとなれば長くも出来ると考えると製作者の建設的な意図が見えてくる。延長筒を閉じた50cmの状態なら一瞬で揺れは収まるし、長く伸ばしたいなら待てばいい。(屋内なら)
耐荷重5kgと謙虚なスペックだが実際手にしてみると他社製品とは段違いの剛性感で、少なくともこの価格帯でライバルは見当たらない。大型バージョンも出して欲しい。
次回紹介する三脚も含め、今回僕が散財した製品は全て海外製品だ。Sirui、iFootage、Leofoto、Smallrig、DJI、元気のいい若い企業が次々と安く良質な製品を生み出している。
日本製?ダメダメ!やっぱ品質を求めるならチャイナ製じゃないとね!w こんな笑い話は遠い未来の出来事ではない。カメラ・アクセサリーの世界では既に現実のものになりつつあるのだ。