2019年8月22日 ichiro

帰国

一碧湖。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0  (ƒ/2.0, 1/125, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

帰国して家族で伊豆に行ってきた。一碧湖は、なにか神聖な空気が漂っていて大好きな場所だ。Autoで撮ると露出が昼間の様に明るくされてしまい、ミステリアスな風合いが何も無くなってしまうので、ISO160固定でシャッタースピードをいじりながら、実際よりもアンダーめに撮っている。

Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0  (ƒ/2.0, 1/500, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

もちろん、撮った後もCapture Oneをテキトーにいじり倒していて、何どうやったらこうなったのか、もう全く思い出す事が出来ない^_^。

Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0  (ƒ/2.0, 1/180, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

実際僕は、ぶっちゃけライカに対するモチベーションは既にだいぶ薄れ、ライカの存在自体が当たり前過ぎる状態になっているし、ライカについて何か記事を書こうと思っても、もう以前の様には書く事が出来ない。Q2もM10PもS3も、今のLeicaはノリに乗っていて、面白そうなニュースが満載だ。もちろん僕も大いに興味はあるが、たった今の僕の作風にとって最新機種の現代的な高解像描写は必要無いし、M9Pにもまあまあ満足している(笑)強いて言えば、小遣いが出来たら中古のM240を買い足そうと思っている程度だ。

だからこそ今が、純粋に写真を撮る意味ではもしかしたら一番美味しい時期なのかもしれないし、超絶レンズや、最新ボディに依存する事なく、今の道具でどうやって楽しむかという方向に、ようやく意識を向けられる事を、密かに期待している部分もある。

ベランダにビニールプールを用意して遊ばせておくのが親としては一番楽だ^_^Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/4.0, 1/180, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

そうは言いながらも、バッグからこのクラシックな金属の塊を取り出す度に、今でも心のどこかで、ちょっとワクっとしている自分も居る。このモノに対する「ワク」が凄く大切な事は、自分では実はよく分かっている。これさえも失えば、その道具をそもそも永く手元に置いておけない。

Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/1.4, 1/125, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

最近感じている事をもうちょっと詳しく書いてみると、現行ズミクロンは今までのイメージと少し違う印象を感じながら使っている。ライカを手に入れる前までは、M9+ズミクロンの組み合わせの人様の写真の緻密な描写に驚嘆していたものだが、今となってはそんな気持ちに全くなれないのだ。

まあこんな写真ばかり撮っているせいもあるが(笑)M9の解像度が、あれ、こんなもんだっけ?という感想がいつもある。このさじ加減がM9の妙味でもあるのだが、超高解像度のM10やS、或いは現行ズミルックス50 ASPH.等の中心解像度の鋭さにすっかり目が慣れてしまったせいもあるのだろう。僕の写真にはもちろん十分なのだが、Macに起こした時の第一印象が、ちょっとだけ物足りなさが残るのは正直なところだ。

とは言え写真をこれだけいじってしまうと、もはやクセ球Summilux 35mm 2ndと現行ズミクロンと後からどっちで撮ったのか、ほとんど自分で判別出来ないw つまりライカレンズはオールドも含めどれも優秀という意味でもあるし、まあレンズなんて僕の場合は本当はどれでも良いという様な、ライカマニアの御仁達からお叱りを受けそうな極論にもなり得る。

Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/2.0, 1/45, ISO 400) ©2019 Saw Ichiro.

Japan Leica User Groupの先輩方がお食事会を開いて下さった。相変わらず僕は楽しすぎてせっかくの美味しい食事を十分に堪能する事が出来なかったが、またたくさん刺激を頂いた。福井さんのQ2や常世さんのApo Summicron50も触らせて頂き、これは食事どころでは無いのも無理もない^_^

この場を借りて御礼申し上げます。

そして同グループの福井さんに教えて頂いた、ハッセルの新モデルがヤバイ。CFV II 50C。名前の付け方からしてマーケティングはだいぶ不器用だが、907Xと組み合わせたウェストレベル撮影が出来るこのモデル、Leica Sシステムよりも小さく軽く収まりそう。さっきの話と完全に矛盾するがw、果たして僕は抗えるかどうか、、、これは危ない^_^

 

波紋。Leica M9-P, Summicron 50mm/f2.0  (ƒ/2.0, 1/60, ISO 160) ©2019 Saw Ichiro.

 

Leica M9-P, MS Optics Sonnetar 73mm f1.5 (ƒ/1.5, 1/60, ISO 1600) ©2019 Saw Ichiro.

米国滞在
オリジナルバッグ
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Leicaのススメ

ライカを買いたくない人は、読まない方がいいやつ

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Leicaオーナーになるということ

このブログに訪れて下さっている方の中には、まだLeicaを所有していないが、実際ライカってどうなの?と興味がある方も多いと思う。もしも今日、貴方は念願のLeicaを手に入れたとする。その日は恐らく、何ヶ月経っても、何年経ったとしても、貴方にとって忘れられない一日になるに違いない。

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Leica Mの機種別・メリットとデメリットまとめ

最初は誰しも「ライカ+自分」の実験段階から始まる。もう少し発展すると、次第に「自分+ライカ」つまり道具の恩恵にあやかりつつも、主体は人間である事を意識する様になるし、またそうあるべきだ。最後は「自分+カメラ」、もはやライカであるかどうかは重要では無い段階に、至らなければならないと僕は思っている。

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世界で最も愛されるカメラ(改定)

世界で最も投稿されているカメラをFlickrのカメラファインダーで見てみると、本日付けでダントツでiPhoneだ。2位がキャノン、3位ニコン、4位SAMSUNGのギャラクシー、5位のソニーと続く。フジは7位でライカは15位だった。

Leicaレンズの話

レンズ選びの参考になるかも

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今度はSummilux 50mm F1.4 を考え直してみる

ズミクロンを押した直後に恐縮だが^_^、先日のJLUGの集まりで先輩方のレンズを触らせて頂いた勢いで、久しぶりにズミルックス50を購入してしまった。初代と現行第4世代を経て、今回は第2世代を選んだ。そして悟った。やっぱズミルックス50はむちゃくちゃ面白い!

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ズミクロン(Summicron 50mm/f2)を考え直してみる

APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.登場以降、なんとなくその廉価版的な存在になりつつあるノーマル・ズミクロン50が、今どんな意義があるのか再考してみる。ちなみにアポ50が価格コムで現在99万円、ノンアポが30万と3倍以上の価格差がある。

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Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。

ピーチ先生の構図の添削

ピーチ先生にichiroの構図のダメさをボコボコに指摘されまくるシリーズ。電子書籍も販売中(^^)

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ご報告:ピーチ先生の「構図の添削」が電子書籍になりました^_^

皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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構図の添削3

JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。

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構図の添削2

前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。

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構図の添削

先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。

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問題は、構図だ!

いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑)今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。

Leica M型の使い方

オーナーは教えてくれない、ライカは実は超カンタンな件

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現代デジタル・ライカで速射性を考える

クラシック・ライカの速射性は以前、アンリ・カルティエ・ブレッソンの「晴れた日はシャッタースピード1/125s、絞りf8、距離は10feet(5m)に固定」していた逸話から考察してみたが、露出計が内蔵されている現代のデジタル・ライカで、最も合理的な方法とは何かを考えてみた。

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カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑)この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。

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ライカの内蔵露出計

「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。

写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

以前、友人が教えてくれた「貴方は何のために写真を撮るのか」の中に多くのヒントがあったのだが、それでも僕の足りない頭では未だモヤモヤしていた。ところがある日、美輪明宏さんの美しいお言葉の中に、僕の知りたかった答えの全てがあったので是非ここでご紹介したい。

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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番外編

米国滞在
オリジナルバッグ