2018年3月27日 ichiro

ライティング・アクセサリー


何かのテクスチャーとの合成がマイブーム。Leica S-E + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/2.5, 1/125, ISO 1600) ©2018 Saw Ichiro.

レンズをたくさん持ち歩いて、どんなチャンスも逃したくない派と、レンズの一本縛りを与えて、それで撮れるモノを撮る派と、人により意見が別れる。どちらも正解と思うが僕の場合は後者で、Mでも結局、気に入った50mm一本しかほとんど使っていなかった。

それは単純に僕が怠惰な人間で、レンズ交換作業が面倒なのもあるが、多種多様な表現が許される事よりも、この人が撮ったらこうなるという様な、悪く言えばある種のワンパターン性、良く言えばその人のキャラクター「誰々っぽいよね」という個性も、ポジティブに捉えていいと僕は思っている。その個性をライカに頼っているとしても^_^。

同じ道具を使い続ける事によって、フォーカスノブを手元で触るだけで大凡の距離感が把握出来るようになったり、道具を手足の様に使いこなすまでの時間も格段に早くなる。

Sレンズも例え買い増ししたとしても、僕は多分70mmばっかり多用する人になる可能性が高いし、ライティングの道具もアンブレラ、ソフトボックス、ビューティディッシュ等、大小いろいろ買ってみたものの、どれか一つに絞って、当面これしか使わない、という縛りを与えてそればっかりで工夫してみる事にした。


Leica S-E + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/2.8, 1/30, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.

いずれにしてもSは夜の室内灯ではAFが不安定なので、ビデオライトかモデリング・ライト付きのモノブロックが必要だ。いろいろ調べたが結局コスパに負けて^_^、チャイナ製、Godox QS Series Flash QS-400を選択。Godoxは安いが十分使えると、世界的に一定の評価がある様なので、試してみた。(このモデルは今は廃盤になっていて、今はもっとずっと安くて小さくなってる!)

150Wの光量自由可変のモデリングランプを装備していて、これだけでクリップオンストロボと差別化となり、僕の需要は満たしてくれる。ただしこのモデリングランプの色が、極端に黄色い。簡単に測ってみるとメインのストロボの色温度が5,400Kに対し、モデリングランプは2,600Kだった。この辺が安物の適当さだろう。ストロボ照射前に少しでも色味を正確に見たい場面では、ランプ単品で即買い換えだが、僕の場合はAFを使いたいだけなので現状で十分有り難い。

ストロボ発光時はちゃんとモデリングランプは連動して消灯する。発光後はゆっくりめに再灯するので、色味が混ざったり手ブレが発生したりする心配は無い。

QS-400テスト。Leica S-E + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/8.0, 1/125, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.

400W(ガイドナンバー65?)のモデルを選んだが、パワーや安定感は想像以上だ。f8.0、光量損失の大きいビューティーディッシュに、さらにディフューザー&グリッドを装着して4段以上?は光量が’落ちている状態でも、半分程度のパワーしか使っていない感じ。300Wで十分だったかも。でも大光量のパワフルな照射は小型をギリギリで運用するのに対して、絵の結果も違ってくる気がした。(気分の問題かも)それくらい余裕のパワー感だ。


どこかのサイトで拾った、W数とガイドナンバーの対応表。

より高価なQT400というモデルもあって、連写などがQSよりパフォーマンスが高いのだが、Leica Sで使う限り、廉価版でもカメラより速い(笑)。これ以上のハイパフォーマンスはSには不要だ。

欠点としては、1/16までしか光量を落とせない。ちゃんとしたモノは1/128とか1/256まであったりするが、今後、光量が強すぎる場面で工夫を強いられるかもしれない。まあ絞り開放で使いたい時はクリップオンもある。

もうひとつの欠点は、重い。アクセサリーを装着すると3kgを超えてくるので、立っている人間を斜め上から照射する様な高さまで上げると、安物のライトスタンドではユラユラが止まらず非常に不安定になる。ブームスタンドなどは危険!他のモノはさておき、スタンドはコストをかけなければ事故になる。

ハリウッド御用達、AVENGERのスタンド。フォトスタジオで採用されているのを多く見かける。

今後のメインとなるフラッシュ・アクセサリーには、JINBEI社製80cm折畳式ビューティーディッシュを選んだ。今回の条件は直径サイズが60cm以上、組み立てが楽なアンブレラ式、ソフトボックス的に使えるディフューザー付き、かつ専用のグリッドオプションがある事。

これら全てを満たすものはこれしか見つけられなかった。コスト的にも中華安物とProfotoの中間?くらいで、カスタマーレビューがゼロで若干冒険だったが、説明も丁寧で信頼性がある様に見えた。

届いた箱に中国語でいろいろ書かれていて、なんだこれもやっぱり中華製かと、ちょっとだけガッカリしたが、中身はなかなかしっかりしていた。すぐに痛まない様な機構の工夫も見られて好印象。組み立ても説明書きよりずっとシンプルで、速攻で組み立て、撤収できそう。BowensマウントでそのままGodox QS400にも問題なく装着OK。

グリッド無しなら100cmの良さげなビューティディッシュなども安価にあるのだが、80cmで良かった。十分デカイ。つま先まで活かす全身写真がメインでなければ、ソフトボックスとしての運用でも、サイズ的には十分だ。ビューティーディッシュを選んだ理由は、光源が丸い事。瞳に映るキャッチライトはやっぱり丸い方が自然だ。アンブレラは拡散し過ぎて被写体と背景の露出差を作りにくい。敢えて四角いボックスが必要な場面も、僕の使い方では今のところ無い。

しばらくこれ一本をメインに、いろいろ遊んでみる。

パパ行かないで、、、Leica S-E + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/8.0, 1/125, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.

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貴方は何のために写真を撮るのか
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Leicaのススメ

ライカを買いたくない人は、読まない方がいいやつ

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Leicaオーナーになるということ

このブログに訪れて下さっている方の中には、まだLeicaを所有していないが、実際ライカってどうなの?と興味がある方も多いと思う。もしも今日、貴方は念願のLeicaを手に入れたとする。その日は恐らく、何ヶ月経っても、何年経ったとしても、貴方にとって忘れられない一日になるに違いない。

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Leica Mの機種別・メリットとデメリットまとめ

最初は誰しも「ライカ+自分」の実験段階から始まる。もう少し発展すると、次第に「自分+ライカ」つまり道具の恩恵にあやかりつつも、主体は人間である事を意識する様になるし、またそうあるべきだ。最後は「自分+カメラ」、もはやライカであるかどうかは重要では無い段階に、至らなければならないと僕は思っている。

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世界で最も愛されるカメラ(改定)

世界で最も投稿されているカメラをFlickrのカメラファインダーで見てみると、本日付けでダントツでiPhoneだ。2位がキャノン、3位ニコン、4位SAMSUNGのギャラクシー、5位のソニーと続く。フジは7位でライカは15位だった。

Leicaレンズの話

レンズ選びの参考になるかも

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今度はSummilux 50mm F1.4 を考え直してみる

ズミクロンを押した直後に恐縮だが^_^、先日のJLUGの集まりで先輩方のレンズを触らせて頂いた勢いで、久しぶりにズミルックス50を購入してしまった。初代と現行第4世代を経て、今回は第2世代を選んだ。そして悟った。やっぱズミルックス50はむちゃくちゃ面白い!

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ズミクロン(Summicron 50mm/f2)を考え直してみる

APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.登場以降、なんとなくその廉価版的な存在になりつつあるノーマル・ズミクロン50が、今どんな意義があるのか再考してみる。ちなみにアポ50が価格コムで現在99万円、ノンアポが30万と3倍以上の価格差がある。

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Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。

ピーチ先生の構図の添削

ピーチ先生にichiroの構図のダメさをボコボコに指摘されまくるシリーズ。電子書籍も販売中(^^)

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ご報告:ピーチ先生の「構図の添削」が電子書籍になりました^_^

皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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構図の添削3

JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。

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構図の添削2

前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。

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構図の添削

先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。

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問題は、構図だ!

いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑)今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。

Leica M型の使い方

オーナーは教えてくれない、ライカは実は超カンタンな件

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現代デジタル・ライカで速射性を考える

クラシック・ライカの速射性は以前、アンリ・カルティエ・ブレッソンの「晴れた日はシャッタースピード1/125s、絞りf8、距離は10feet(5m)に固定」していた逸話から考察してみたが、露出計が内蔵されている現代のデジタル・ライカで、最も合理的な方法とは何かを考えてみた。

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カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑)この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。

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ライカの内蔵露出計

「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。

写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

以前、友人が教えてくれた「貴方は何のために写真を撮るのか」の中に多くのヒントがあったのだが、それでも僕の足りない頭では未だモヤモヤしていた。ところがある日、美輪明宏さんの美しいお言葉の中に、僕の知りたかった答えの全てがあったので是非ここでご紹介したい。

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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番外編

Leica Sのフォーマットサイズ
貴方は何のために写真を撮るのか