2025年6月2日 イチロー

Matsumoto 70ED BINOが完成した!

重い荷物を抱えて何度も往復したりすると、翌日から一週間くらい腰が痛くなるようになった。笑 望遠鏡一式だけならまだしも、長野のVillaは音楽スタジオも兼ねてるので、車に一人しか乗れないほどの音響機材と双眼望遠鏡のフル積載が常で、毎回の積み下ろしがマジで辛くなってきた。構想は随分前からあったが、手軽にベランダで楽しめる双眼望遠鏡スペシャルが、遂に鳥取から僕の手元に届いた。

Sky Rover UF30の大きな見口を覗き、左右のピントをゆっくりと合わせてみる。このBINOから初採用となった超軽量2インチ・アイフォーカサーは左右対称式操作になっていて、極めてスムーズで快適だ。

レンズの向こう側には雨上がりの新緑が、朝の陽を浴びてキラキラと視界いっぱいに輝いている。時折、見たことの無い美しい鳥達が5.1° 14倍の視野に入ってきて、久しぶりの晴れ間を楽しんでいる。いつまでも眺めていたくなる雄大な生命の景色に、この地上に生を受けた喜びを禁じ得ないのは僕が年をとったからだろうか。(^^)

対物レンズは笠井の7cmED。BLANCA-70EDと同じと思われる420mm F6のFPL51レンズだ。最初はBorg FL72を考えていたが小遣いが足りず(^^)、1個3万円のリーズナブルな対物で十分とする松本さんのご提案に従った。

事前予想では像質は流石にNikon WXに負けるだろうと思っていたが、サイドバイサイドで見比べてもなかなかどうして遜色無いどころか、恥ずかしながら僕の目にはいくら覗いても優劣が分からない。

70ED BINOは鏡筒から丸ごと松本さんの手によるフルオーダーメイドだが、鏡筒内部の黒塗りは、僕の超テキトー素人仕事である(^^)。コントラストはWXの方が上に違いないと思ってアラを探してみても、70EDの方が若干描写が優しいか?と思う瞬間もあってWXに戻ってみると、あれ?やっぱり同じか、、、などと繰り返しているうちにどうでも良くなってきた。いずれにせよ、どちらも子供の頃の視力に戻った様な、ため息ものの鮮烈な描写が楽しめる。

鏡筒の下のネジは、平らな所に並行に置けるようにするために、ホームセンターで買ってきてアルカ裏面に付けてみた。

視野枠の広さも両者互角。どちらも最周辺まで完璧な解像度を維持していて、視界全体がスカっと抜けていて実に気持ちがいい。両目で覗いている間は広さの違いを意識出来ないが、iPhoneを押し当ててみると70ED BINO + 見掛視界70°のUF30の方は明確に視野枠が写るので、実際はWXの方が広いかもしれない。アイピースに見掛視界85°のマスヤマ32mmや、102°のNikon NAV-17HWを持ってくるとこの差は逆転する。UF30で合わせると、両者どちらも瞳径5mmと同一。

左、70ED BINO、右、Nikon WX 10×50 IF。それにしても、iPhoneで視野を撮影してみても、肉眼で見られる感動の100分の1も写らないのはなんでだろう(^^)

70ED BINOのやる強烈な立体感は、市販双眼鏡では得られない双眼望遠鏡の真骨頂。WXの10倍と14倍ではそもそも倍率が結構違うが、被写界深度も70EDの方がずっと薄く、眺める木々を移動するたびにピント調整したくなる。色収差が出そうな景色を探してみると、どちらも枝の縁に紫は見えるが、流石にWXの方が軽微で面目を保った。

70ED BINOの変遷の数々。MATSUMOTO-EMS 製作状況速報より

一見、普通の小型BINOに見えるこの新型70ED BINOは、可搬性に優れる一体型・小型軽量に留まらず、松本さんの創意工夫が随所に散りばめられている。何ヶ月も毎日の様に松本さんとディベートを繰り返しながら、次から次へと生まれる松本さんの斬新なアイディアによって、それ以前の案を実現するために注文して下さっていたパーツが容赦なく無駄になっていく。笑

中でも一番の目玉は、市販アルカスイスを利用した目幅スライダーだろう。と言ってもアルカを利用する前例は過去にも沢山あったし、僕もBorg 71FL BINOを自分で組み立てられたのもアルカのお陰だったが、そこには少し問題もあった。

昔、自作した今はなき、Borg 71FL BINO。

一本のバーに左右鏡筒をそれぞれクランプさせると、確かにスライドは出来るが鏡筒やアイピースの重量に負けてバーがたわんだりして、光軸やトータルの剛性感がどうしても不安定になる。腫れ物を触るようなデリケートな取り扱いを余儀なくされるのが普通だったが、今回の新しいアイディアはそれとは似て非なるもので、左右両端にクランプを装備したプレートを一個の大きな幅広クランプで噛み込む方式に進化した。

ちょっと素人が真似できる工作では無いが、初期調整すら不可能なほどに物理的に光軸が動く余地がなく、スライド時も光軸があさっての方向に吹っ飛ぶ事も無くなり、おまけに圧倒的な剛性を得て一挙両得。このスライドシステムが、このBINO計画の核となった。グリスを塗ってもきっと素晴らしい感触になるだろう。

もう一つのトピックが、対物と接眼部をそれぞれ独立してアルカにクランプさせる方式だ。仮に今後、対物レンズをBorg 72FLやタカハシFC-76なんかに交換したとしても、多少の焦点距離の違いを克服し自由に配置、固定出来て、レンズは加工なしにステップアップリングを用意するだけという、素人でも対物レンズを交換出来る夢のBINOモジュールシステムとなっている所が、こいつの隠れた革新性でもある。

運搬時に荷物になる操舵ハンドルと運搬ハンドルをアルカクランプで付け替えて共有するのは、僕のアイディア(^^)。我ながらこれは使いやすい!

この日使用しているチャイナ製架台は小さくて軽くて良いかと思ったが、このBINOを乗せるのはちょっとオーバースペックの様だ。不快な振動が少なくないし、全体的に動きが渋い。スムーズに動かないので、ここは普通にビクセンのHF経緯台にしようかと松本さんに相談中。

超お手軽BINOは、ひょいとカメラ三脚とBINOだけベランダに出して、すぐ見れるのが最大のアドバンテージ。出来るだけ煩わしい配線などをしたくない。深い紙巻きフードがあれば夜露で曇る事が無い事は分かっていたので、電熱線も使わない。

Askar 120APO BINOに続き、今回も無塗装EMSのハウジングを送って頂き、頑張って磨いた(^^)。鏡筒も全部軽く磨いて、素人テキトー仕事ではあるが(遠目からはw)美しいシルバー双眼望遠鏡となった。


出典:gooding & company https://www.goodingco.com/lot/1971-ducati-desmo-silver-shotgun/

僕がシルバー鏡筒を趣向するのは、暗闇で視認しやすいとか、樹脂塗装が放射冷却に不利に働く事が分かった事もあるが、それより人間の余計な装飾を排し、必要から生まれる造形美こそ最もピュアで美しいと感じたりもする。都内に暮らしていた若かれし頃、店頭に展示されていたイタリアのDucati “Silver Shotgun”と呼ばれる美しいビンテージ・バイクに一目惚れし、危うく長いローンを組みそうになった経験がある(^^)。シルバーむき出しのアルミ工業製品に強い魅力を感じる僕の趣向は、この時から来ているかもしれない。

色はともかく、このBINOの外見がスッキリしているのは、無駄に重くてゴツいフォーカサーが存在しない事が大きい。前述のアイ・フォーカサーの突然の出現により、長年の懸案が一挙に解決した。ストロークが20mmもある上に、チャック式のアイピースクランプのお陰で、脱着時の光軸移動が事実上、皆無。

特に大きいBINOだと暗闇で遠くまで手を伸ばして手探りでフォーカスノブをいじる所を、眼の前で手元で微調整出来るのは言うまでもなく直感的でベターだ。しかもオリジナルのEMSスリーブと変わらないほど軽量と来た。これは本当に素晴らしい!このフォーカサーの完成度は、BINOだけでなく今後の望遠鏡のスタンダードになり得ると思った。気になる人は今すぐ一時退院している松本さんにメールした方がいい(^^)。

このアイフォーカサーとアルカスイスを駆使した軽量システムにより、70ED BINOはUF30アイピースx2込みでトータル5.7kgを実現した。軽いAskar 120APOもEMSもアイピースも抜きで1本6.5kgある。全ては松本さんのご尽力のお陰だ。いつかこのBINOを連れて、絶対にオーストラリアに行くぞ!(^^)

ちなみにEMSはUL。ULも1セットくらい所有していなければ松本ファンを名乗れない(^^)。

このフィルターフォルダも実に作りが良く、剛性が高くマグネットで吸着し完璧に遮光する。あいにく僕の場合は20cmF7 BINOとAskar120APO BINOでBorgのフィルターフォルダを使っていて、こっちに移し替え得るのは逆に手間がかかるが(^^)、まあ小口径でフィルターを使う事もそんなに無いかな?

運搬ケースにCelestron 4-8インチ天体望遠鏡ケースを選んでみたが、これはちょっと失敗だった。高さが少し足りずにアイピースつけっぱなしで収納出来ない事は分かっていたが、全体的にふにゃふにゃで保護性が低い。アイピース・ケースとして使っているこっちと同じモノにすればよかった。こっちはかなり壁が厚いがその分重い。

 

そんなに焦ってどうするの?もっとゆっくり、リラックスしてスローライフを楽しんでもいいんじゃない?それと正反対の生き方をしている僕は、そんな楽しみ方に憧れている。(^^)

低倍率でゆっくりと宇宙を流すのに特化した70ED BINO。このBINOでやってみたかった事の一つは、モバイル画面では無く本と向き合いながら星を散策してみたかった。実はアマゾンでとても良い本をみつけたので少しご紹介。

Observer’s Sky Atlas

この本のユニークな所は、個々の天体の必要十分なインフォメーションが、一口メモと共に見開きで眺める事が出来る。SkySafariは導入には欠かせないし便利には違いないが、画面内の移動や拡大、情報確認や観望記録のために一晩中画面をタップし続ける事になる。手袋なんかしてたら尚更それが煩わしく、ちょっと気になっても面倒で情報や写真など最近はほとんどわざわざ見に行く事も無い。そもそも満天の星の光を浴びながらずっとモバイル画面を眺めてる事がアホらしくもある。

そんな流れでこのアナログな本に、最強デジタルツールに対して、とっても価値あるアドバンテージを僕は見出すに至った(^^)。この合理性が気に入り過ぎて、これの日本語翻訳版の「スカイアトラス フィールド版」の古本も手に入れてしまったが、そっちには写真は一枚も無く、新しい英語版の方が様々な工夫があって見やすかった。

僕が今日まで10年以上、天文の趣味が続いているのはEMS双眼望遠鏡のお陰なのは間違いない。EMSの発明により、楽に座ったまま天頂付近を心ゆくまで散策し、倍率の自由を得て、極上の宇宙を正立像かつ両目でいつまでも眺めていられるようになった。松本さんに改めて心から感謝すると共に、一日も早くご病気から復帰され、人々に宇宙の感動を末永く届けて下さる事を願って止まない。

 

双眼望遠鏡アイピースをアップデート!

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Leicaのススメ

ライカを買いたくない人は、読まない方がいいやつ

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Leicaオーナーになるということ

このブログに訪れて下さっている方の中には、まだLeicaを所有していないが、実際ライカってどうなの?と興味がある方も多いと思う。もしも今日、貴方は念願のLeicaを手に入れたとする。その日は恐らく、何ヶ月経っても、何年経ったとしても、貴方にとって忘れられない一日になるに違いない。

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Leica Mの機種別・メリットとデメリットまとめ

最初は誰しも「ライカ+自分」の実験段階から始まる。もう少し発展すると、次第に「自分+ライカ」つまり道具の恩恵にあやかりつつも、主体は人間である事を意識する様になるし、またそうあるべきだ。最後は「自分+カメラ」、もはやライカであるかどうかは重要では無い段階に、至らなければならないと僕は思っている。

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世界で最も愛されるカメラ(改定)

世界で最も投稿されているカメラをFlickrのカメラファインダーで見てみると、本日付けでダントツでiPhoneだ。2位がキャノン、3位ニコン、4位SAMSUNGのギャラクシー、5位のソニーと続く。フジは7位でライカは15位だった。

Leicaレンズの話

レンズ選びの参考になるかも

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今度はSummilux 50mm F1.4 を考え直してみる

ズミクロンを押した直後に恐縮だが^_^、先日のJLUGの集まりで先輩方のレンズを触らせて頂いた勢いで、久しぶりにズミルックス50を購入してしまった。初代と現行第4世代を経て、今回は第2世代を選んだ。そして悟った。やっぱズミルックス50はむちゃくちゃ面白い!

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ズミクロン(Summicron 50mm/f2)を考え直してみる

APO-SUMMICRON-M F2/50mm ASPH.登場以降、なんとなくその廉価版的な存在になりつつあるノーマル・ズミクロン50が、今どんな意義があるのか再考してみる。ちなみにアポ50が価格コムで現在99万円、ノンアポが30万と3倍以上の価格差がある。

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Leicaレンズ沼の攻略法(入門編)

「ライカを買いたいが何がオススメか」と問われたら、ほとんどのライカ・ユーザーは、待ってましたとばかりに、うざいくらいにウンチクを披露しながら懇切丁寧に教えてくれるはずだ(笑)僕も含め、普段からそんな事ばかり考えてる連中だ。

ピーチ先生の構図の添削

ピーチ先生にichiroの構図のダメさをボコボコに指摘されまくるシリーズ。電子書籍も販売中(^^)

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ご報告:ピーチ先生の「構図の添削」が電子書籍になりました^_^

皆様、お元気ですか?実に5ヶ月ぶりに記事を書いてみている。この間、写真遊びを若干控え、ちょっと仕事なんかしていたが^_^、その中でもいろんな事があった。愛機のLeica S-Eに小さなCCDトラブルがあり、ドイツ行きになり3ヶ月間フジXで頑張っていた事、仕事の関係で久しぶりに渡米し、NYで少し写真を撮った事、そしてマッハ新書から、ピーチ先生の「構図の添削」を出版させて頂いた事だ。

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JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。

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構図の添削2

前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。

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構図の添削

先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。

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問題は、構図だ!

いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑)今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。

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日本のライカオヤジ

最近買った写真集。”One Mind’s Eye” Arnold Newman。これが、無茶苦茶良かった。ムッチャクチャ良かった!!ブレッソンが構図の「面白さ」としたら、ニューマンは構図の「カッコよさ」だと思う。よく見れば気が付くのではなく、見た瞬間に、ひと目でカッコイイのだ。

Leica M型の使い方

オーナーは教えてくれない、ライカは実は超カンタンな件

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現代デジタル・ライカで速射性を考える

クラシック・ライカの速射性は以前、アンリ・カルティエ・ブレッソンの「晴れた日はシャッタースピード1/125s、絞りf8、距離は10feet(5m)に固定」していた逸話から考察してみたが、露出計が内蔵されている現代のデジタル・ライカで、最も合理的な方法とは何かを考えてみた。

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カルティエ・ブレッソンの教えをM10でやってみる

いよいよ仕事が忙しくなってきたので、またこのブログに現実逃避することにする(笑)この秋に手放したHASSELBLAD 50周年記念 500C & Makro Planar CF 120mm F4 T*で撮った最後のフィルムの現像が上がって来た。現像に出そうと思いながら数ヶ月間、使用済みフィルムをバックに入れたまますっかり忘れて持ち歩いていたら、カビが生えてしまった(笑)。それだけM10が面白かったとも言える。汚らしいのでアンダーにして誤魔化す。

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ライカの内蔵露出計

「だってマニュアルだしなあ」とライカに興味はあっても使いこなす自信が持てない人のために、是非ここで紹介してみたいと思っていた。実は、ライカのマニュアル露出は「超」カンタンなのだ。ライカの優れた内蔵露出計がマニュアル操作性を著しく簡単に、便利にしてくれている。

写真に向き合う人のための登竜門

いろんな人からイイこと聞いたり実験したりしたのでシェア

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写真は「滅びの美学」

以前、友人が教えてくれた「貴方は何のために写真を撮るのか」の中に多くのヒントがあったのだが、それでも僕の足りない頭では未だモヤモヤしていた。ところがある日、美輪明宏さんの美しいお言葉の中に、僕の知りたかった答えの全てがあったので是非ここでご紹介したい。

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世界に羽ばたけ!LFI、Leica Meet(最終回)

何かのセレクションに入選したり、いいねを頂いたりするのはとても嬉しいし、光栄な事だ。しかしいいねを獲得する事自体が、写真を撮る目的になってはならないと僕は思っている。クライアントが喜ぶ作品が求められる商業写真家と違って、我々写真愛好家は、自分のためだけに写真を楽しんでいい特権がある。

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貴方は何のために写真を撮るのか

「何のために写真を撮るのか?」「何を撮りたいのか?」
貴方はこの問いに、なんと答えるだろうか。
今日は僕にとって、また写真愛好家にとってとても大事な事を教わったので、是非ともここで共有したい。

カメラ機種別・記事まとめ

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Sigma fpL

L1020739

Hasselblad X1D II

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Leica S

M9-P

Leica M9

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Leica M Typ240

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Leica M10

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道具編

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天体観測

双眼望遠鏡アイピースをアップデート!