Nissin Di700A

M10のWifiをテストする

Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/16, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro. Leica M10をLeica M10で自撮り。ミラーに写るM10に向かって、M10のWifi機能を使ってiPadでシャッターを切った。Nissin Di700Aを2台、左右から当てている。 Vogue - beyonce フォトグラファー不明 こんなのや、、、 またまたVogue。誰? フォトグラファー不明 こんな写真を、実は僕はLeicaで撮ってみたいと思っている訳で、、、 こういうビッシビシの現代的な作品なら、Leica M10とASPH系レンズの組み合わせこそ、最高に面白いんじゃないかと思う訳で。 僕は持っていないが解像番長のApo Summicron的なレンズと合わせたら、もしかしたらHasselblad+Phase…

ライカM10は極上だった

Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/8.0, 1/125, ISO 100) ©2017 Saw Ichiro. 僕は自分をアーティストだと思っていない。そうありたいという願望はあるが、Leicaがどうとかレンズがどうとか言ってるうちはダメだろう。 わ、凄い解像度!とか色味が美しい!とかカメラから出てくる絵に喜んでいるうちは、カメラの性能を楽しんでいる実験の領域だ。道具が手足となり、空気の様にカメラの存在を意識しなくなった時が、ようやくスタートラインではないかと思う。僕は昔から不器用で遠回りするタチだ。まあ気長にやろう。 かと言って道具はやはり、使い手自身を成長させてくれる。少なくとも、使い手の意識レベルに大きく影響する経験は、僕は今まで何度もある。 アルファロメオ・オーナーは納車された日から突然「アルフィスタ」になる。最初は照れや気負いがあっても、ピッカピカの真っ赤なクルマに一年も乗り降りするうちに、実に不思議なことに、着るものや考え方、時に立ち居姿まで、知らず知らずに少しづつ、それに見合う人になっていく。BMWやメルセデスも同様に、人間の方を変えてしまうほどに、モノ自体が「哲学」という強いオーラをまとっている。 ライカにもそんなオーラがある。僕に「写真」について真剣に考えさせてくれたのは、Leicaそのものだった。 元々僕は他人の作品にほとんど興味が無かったし、過去の偉大な先人から真摯に学ぶ気持ちすら起きない、怠惰な人間だった。しかし道具をじっくり眺めて、じっくり触って、考える。そんな時間が長いほど、カメラについて、写真についての思考が少しづつ深まっていく。 M10のRawとjpgを比較 今日はNissinストロボを使ってM10のRawとjpgを比較してみた。アマゾンから届いた中国製の安いソフトボックスを使用。ストロボはDi700Aを1灯のみ、面倒なので反射板も無し。ホワイトバランスは「フラッシュ」。 Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/8.0,…

Leica M10が来て二週間後のレビュー

Leica M10 Black Chromeを買ったので、これを機会にブログなんかを作ってみた。特に日本語はまだまだM10に関する情報は少ないので、皆が書いてない事を中心に少し書いてみようと思った。 今年に入ってM9P、M Typ240を経て、これで3台目のライカボディだ。M9PもM Typ240も中古だったので、M10は初めての新品ボディ。立て続けに3台も買い替えるなど自分でもどうかしてると思うが、僕がLeica Mにこだわる理由は、巷で言われる様にレンジファインダーの速射性や、撮る楽しさ云々というよりは、日常的に持ち歩けるサイズの優れたカメラを求めた結果だった。 以前はキャノンやソニーのフルサイズ機を使っていたが、同じ人間が撮ってもライカは時々、予想以上の上質な質感、濃厚な発色、美しい階調と立体感を与えてくれる。写真を愛する者として、大切な人、モノ、シーンを撮る時に、可能な限り美しく残したい。生涯手元に置いておきたくなる様な、素敵なカメラを相棒としたい。僕にとって、Leica Mはまさしく、そんな想いに答えてくれるカメラだった。 実際の絵は他人から見たら、もしかしたら取るに足らない違いかもしれない。しかし自分自身が信じる道具で、自分自身が納得出来る事が、僕には必要だった。ハッセルブラッドも所有しているが、ハッセルはやはり、大きく重かった。やがて外に持ち出さなくなってしまった。僕にとって、コンパクトである事は、絶対条件となった。 仕事中に写真を撮って遊んでいる音響。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro. M10の箱を開けた時、実はM9P、M Typ240ほどの感動は無かった。細かな違いや改善点はもちろんたくさんあるが、そのオーラというか、存在感、高級感、所有欲を満たす感覚は、M10は今までのデジタルライカと全く同じだからだと思う。箱も全く同じだった。今までよりちょっと性能がよくなったライカ。そこに対して90万円を捻出したのは、果たして正しかったのだろうか?フジXシリーズなら、70万円のお釣りが来る。そんな事をぼんやり考えながら、M10を撫で回していた。 今までと少し、違った感覚もあった。M9PとM240は、宝物の様に大切に取り扱っていた。でもM10は、そういう気持ちにならない。もっとラフに、純粋な道具として使い倒したい方が勝るのだ。多分、M240までは、近い将来手放す日が来る事を直感的に感じていたのだと思う。だからリセールバリューを常に気にしながら使っていた。実際そうなった。M10は、これこそ長く使える!という確信があるのだ。もしかしたらこれが自分にとって最後のライカ・ボディになるかもしれない、そんな予感があるから、ボロボロになるまで使ってみようと思えたのだ。 弟と友人。Leica M10 +…