01 · Mars Globe
まず、赤い惑星を回す
Viking MDIM由来の全球火星テクスチャに、MOLA地形の陰影を重ねた火星球を表示します。地名ラベルはズームや優先度に応じて現れ、オリンポス山、タルシス三山、マリネリス峡谷、ヘラス平原など、火星を語るうえで外せない場所を日本語でたどれます。
何かを調べる前に、ただ火星を回してみる。その手触りから、図鑑が始まります。
Mars Field Atlas · iOS / iPadOS
450の地形、447の高解像画像、16の着陸地点 · 日本語で読む3D火星アトラス
オリンポス山の標高は、およそ2万1千メートル。マリネリス峡谷は、長さ4千キロ規模。夜空では小さな赤い光にしか見えない火星は、地図の上では、これだけの高さと深さを持つひとつの世界です。
火星図鑑は、その地形と探査の記録を日本語で読み、音声で聞き、高解像画像で地表へ近づいていくためのアトラスです。指先で赤い惑星を回し、気になった地名を選ぶ。それだけで、遠い天体が「行ってみたい場所」に変わりはじめます。
Concept
火星の写真を見て「すごい」と思っても、それがどこの、何という場所なのか分からないまま画面を閉じたことはありませんか。英語の地名、散らばった資料、縮尺の分からない画像。火星の情報は、日本語でひとつながりに読める場所がほとんどありません。
火星図鑑は、全球の火星地図に日本語の地名ラベルを重ねます。気になる地点を選ぶと、概要、観察ポイント、主なスペック、MOLA由来の地形断面、高解像ROI、出典情報がひとつのパネルに開きます。巨大地形のスケールと、ローバーが一歩ずつ進んだ距離。その両方を、同じ地図の上で行き来できます。
Differentiators
For Whom
Stories · 01 — 06
01 · Mars Globe
Viking MDIM由来の全球火星テクスチャに、MOLA地形の陰影を重ねた火星球を表示します。地名ラベルはズームや優先度に応じて現れ、オリンポス山、タルシス三山、マリネリス峡谷、ヘラス平原など、火星を語るうえで外せない場所を日本語でたどれます。
何かを調べる前に、ただ火星を回してみる。その手触りから、図鑑が始まります。
02 · Rovers
オポチュニティは、90火星日の予定を14年以上へ伸ばし、約45.16kmを走りました。スピリットは約7.73km。キュリオシティとパーサヴィアランスは、いまも走り続けています。それぞれが異なる問いを携え、火星の大地に道を刻んできました。
同じ地図には、届かなかった着陸も置いてあります。マルス2号、ビーグル2、スキアパレッリ。成功と失敗の両方が並ぶことで、火星に降りるという行為の重さが見えてきます。ニュースの中の名前だったローバーが、火星の上に残る小さな足跡になります。
03 · High Resolution ROI
高解像ROIは447件を同梱しています。オリンポス山カルデラ、マリネリス峡谷、ゲール、ジェゼロ、ローバー走行域など、全球図で位置を確かめたあと、CTX、THEMIS、HiRISEなどの公開資料から作成した高解像画像で、その地表へもう一歩近づけます。
対象によって、グレースケール、赤外、処理画像、カラー化、疑似カラーなど見え方は異なります。火星全体を眺める時間と、ひとつのクレーターの縁を見つめる時間。その視点の行き来が、このアプリならではの楽しさです。
04 · Terrain Profiles
オリンポス山の起伏差は約23,661m、マリネリス峡谷の範囲起伏は約12,491m。数字だけでは想像しにくいスケールも、MOLA由来の断面で見ると、火星がどれほど極端な地形を持つ惑星なのかが伝わってきます。
収録地形のうち427件に地形断面を持たせ、地図、本文、断面を同じ詳細パネルで読めるようにしています。
05 · Search & Voice
日本語名、英語名、読み、別名、ミッション名から検索できます。音声検索では、火星地形名を日本語で話して対象へ移動できます。詳細を開くと、要約や観察ポイントを日本語の音声で聞けます。
火星の地名には、神話や探検、科学史、そして成功も失敗も含む探査の記憶が刻まれています。その名を読み、声で聞くうちに、遠い地名はいつしか親しい場所へ変わっていきます。
06 · Observation
観測地点に合わせた火星の高度、方位、出没、南中、照明率などを確認できます。観測計算は通信APIに依存せず、端末内で行います。望遠鏡のそばで使えるよう、画面を暗く落とす暗順応モードも用意しました。
次の最接近がいつで、それが小接近か大接近か。2027年2月20日の小接近、2035年9月11日の大接近へ向けて、火星は少しずつ、自分が会いに行く星へ変わっていきます。
3D Simulator
太陽、地球、火星の位置関係を3Dで描き、二つの惑星が近づき、また遠ざかっていく過程を時間軸に沿ってたどれます。画面を左右になぞり、時間を進め、前後の最接近へ。最接近日へ向かう動きはゆるやかに減速し、地球と火星が数年かけて織りなす軌道のドラマと、観測好機が訪れるその日を、立体的に確かめられます。
Catalogs
火星図鑑は、火星の地名をただ並べるのではなく、地形、探査、未来の候補地を同じ地図で読めるように整理しています。巨大火山と峡谷、古い水環境を示すクレーター、探査ローバーの着陸地点、Starship候補地。一枚の地図の上で、数十億年の地質史、探査の現在、そして人類が思い描く未来が重なります。
地名、座標、地形規模、画像、DEM情報は、USGS/IAU Gazetteer、NASA/JPL/USGS、MGS MOLA、HiRISE、CTX、THEMIS、Viking MDIMなどの公開資料をもとに整理しています。NASA、JPL、USGS、IAU、SpaceX等による推薦や提携を示すものではありません。SpaceX Starship候補地点は研究・検討資料に基づく候補表示であり、公式に決定された着陸地点ではありません。画像や本文の出典、処理状態、注意事項はアプリ内でも確認できるようにしています。
Before You Download
・無料で試せます — 異なる対象5件の解説ペインを、購入せずに読めます
・買い切りです — その後は一度のアプリ内購入で、450件すべての解説を解除できます。サブスクリプション(自動更新)ではありません
・復元できます — 機種変更後も、購入の復元に対応しています
・iPhone / iPad 対応 — 3D火星球、地形断面、高解像ROI、観測情報のすべてを両方で使えます
・通信について — 観測計算は端末内で行います。音声ファイルの追加ダウンロード、外部出典リンクの閲覧、アプリ内購入には通信が必要です
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火星図鑑は App Store で公開中です。まずは無料の5件で、赤い光がどこまで「場所」に変わるかを確かめてください。
Sibling App
火星図鑑は、月面図鑑の兄弟アプリとして作っています。今日の月を眺め、地形名を知り、着陸地点へ近づく。その感覚を、火星の地形と探査の物語へ広げたのが火星図鑑です。月面図鑑はすでにApp Storeで公開しています。
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火星図鑑と同じく、天体の位置と物語を日本語音声解説つきで巡れます。メシエ・NGC天体、明るい恒星をたどり、惑星からさらに空の奥へ視線を伸ばすための姉妹アプリです。