5月 2018

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構図の添削3

JLUGで普段からお世話になっている小山 裕之さんが、ピーチ先生の構図の添削を受けてみたいと謙虚に仰って下さった^_^。3枚の素敵なお写真をお預かりしたので、御本人の許可を頂きこちらで一緒に考えてみたい。 辛口でお願いしますとの事だったが、この企画は一歩間違うと人様に喧嘩を売っているような、公開処刑の体になる恐れもある(笑)しかも僕よりずっと長いライカ・キャリアをお持ちの大先輩だ。僕の写真なら何を言われてもなんともないが、人によりプライドが傷つけられたと感じたり、ご不快になったりする繊細な方も当然いらっしゃると思う。 しかしそれをご承知の上でこの企画に乗って下さったと言うことは、揺るぎない写真観をお持ちであり、大らかなご性格や大人の心のゆとりの現れと考え直した。なので今回も僕の時と全く同様に、容赦なくビシビシ言って頂く事にする(笑) せっかくの貴重な機会なので、貴方も是非、構図の改善点を一緒に考えて頂ければ幸いです。   例題1 M9+アスフェリカルズミルックス35mm. by 小山 裕之さん この一枚を改善するとしたら、貴方ならどうするだろうか。ちなみにここは僕の事務所のすぐ近所で、三浦半島の立石という所だ。巨大な岩が海の真ん中に立つ面白い場所で、夕方にはいつも多くの写真家が海にカメラを向けている。 出来るだけピーチ先生のお言葉を正確に伝えるために、記憶に残るやりとりをそのまま書いてみる^_^   「ピーチ先生、まずはこの一枚です!お願いします!!」(ビール飲みながら、チラ見。) 「うーん、、、、いいと思う」(自分の携帯を見始めるw) 「え!?いやそんな事言わずに何か言って下さい。御本人も辛口にと仰ってますので、、、」 「だってそんな事、失礼じゃん。知らない人でしょ?」 「いやいや、一度JLUGの会でもお会いしてるし、ズバッと切って下さいとも言われました!」 「えそうなの?うーん、いいと思うけど、じゃあ強いて言うなら、、、」 と、その言葉を皮切りに、彼女はベラベラ喋り始めた(笑)     キレイだし良いとは思うんだけど、この場所から撮った他の人も、多分みんな同じ感じで撮ってると思う。これの面白さは岩と太陽のコラボレーションと思うけど、岩と太陽が全く同じ大きさで並列で並んでいて、どっちが主題なのか分かりにくく、かえって目が散るので緩急をつけたほうがいい。海や空の描写が広すぎて、岩の迫力を殺していると思う。何も語っていないエリアが多いので少し単調にも見える。 もし太陽を主題にするなら、もっと美しいグラデーションや夕日の鮮やかさを強調しないと、いつもの普通の夕方に見える。あと30分待てばもっと真っ赤になったと思う。(彼女もこの場所はよく知っている)なので岩を主題として、岩の大きさを明確に強調した方がもっと面白くなると思う。 そのためには右に居る人と岩のサイズ感の対比を強調したり、もっと下からのアングルで手前の波打ち際をフレームに入れたりして岩の大きさを感じさせないと、立石を知ってる人ならわかるけど、初めて見る人は、チョコンと小さい岩が出てる様に見えるかも。だから岩をもっと画面いっぱいに入れたい。(近づけないので、恐らくクロップか、50mm〜のレンズという意味かと^_^)それで岩の肩に被せるように太陽を入れると、コラボがもっと良くなると思う。縦構図でもいいと思う。 「せ、先生、今日も辛口ですね、汗 僕は良い写真と思ったのですが、、」 「だって辛口でいいんでしょ?」 「あ、はい!ありがとうございました!!」  …

構図の添削2

  前回のピーチ先生の構図の添削が思いのほか好評で^_^、むしろベテラン勢の面々が面白がって下さる様だ。敬愛する先輩諸氏から続編をやれと仰せつかったので、今日は一枚に絞って書いてみる。この一枚を改善するとしたら、貴方ならどう処理してOKとするだろうか。 この日はモデルのサラがロンドンから来日していて、いろんなご縁が重なり都内の北辰一刀流、玄武館の彼女の体験入学を斡旋したりして、ついでに写真を撮らせて頂いた。僕も15年前に通いつめていたこの道場の6代目館長は、散々お世話になった偉大な恩師だ。 このシーンでは実際に刀を向けられて、自分が殺される前に絶対に相手を切らなければならないシリアスな恐怖感を、詳細が良く見えないアンダーな風合いで撮りたいと思った。 期待していた窓から美しく差し込む光が全然無かったので、仕方なくNissinストロボ一灯を使って斜め背後から絵にコントラストを与えた。最近マイブームのソフトフィルターを装着して、とりあえず白黒のアンダーにしたのが上の写真だ。さてここからどうするか。 ピーチ先生にまずは以下の様に指摘された。     僕の記憶に残っているピーチ先生の言葉をそのまま書いてみる^_^ いい事教えてあげるよ、アンダー写真の面白ろさは、ハイライトのシルエットのカッコよさなんだよ。どうしても人は明るい方に目が行くから。だからハイライトの形がカッコよくなければ、ただの暗い写真に見えるだけだよ。(涙) でもこれを少しでも良く見せたいなら、ただ暗い印象じゃなくするために、まずは見えてる足を十分に明るく。それでバランスが良くなると思う。そして全体的に不明瞭なグレーの比率が多すぎるから、背景の横のラインを強調してみて。真ん中左の背景の白も生かして。 という事で明瞭度を思いきり上げてコントラストも強めて中間色の割合いを減らし、横ラインを強調した。足も少し明るくしたのが下の写真。   スライダーでbefore afterを比較してみる。さっきよりだいぶ良くなった。足はもっと明るくして全体の不明瞭感をさらに緩和したい。うさぎの耳みたいに見える頭の後ろの光は邪魔なので消して。 顔が影になっているのはいいけど、目をほんの少しだけ意識出来るようにしたい。目の強調は、全体を明るくするというより、暗がりになってる右目の白目の部分に、小さいハイライトの丸を入れて。ちょっと裏技的だけど。 刀を持っている事をもっと分かりやすく強調した方がいい。え?何?という面白さを狙うのでなければ、わかり易さが大事。     具体的に、こんな事をやった。     そして、最後に白黒にちょっと色味を混ぜたフィルムテイストにして、右の影を深めたりして一応完成。ピーチ先生はまだ何か言ってたが、自分的にはこれでもういい(笑) Leica S-E (Typ006) + Leica Summarit-S 70mm…

ライカMの重量

Leica S-E (Typ006) + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/8.0, 1/1500s, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro. 次期M10-PかM11の重量を、M2、M9と同等の580gに軽量化して頂く様、JLUGに謹んで進言させて頂いた^_^ その際、ライカの各パーツ重量はどんなもんか、調べてみたのでメモ。 660gのM10からたった80gの軽量化だが、これが持った感じが結構違う。680gのM240はズッシリ感を否応無しに感じてしまうし、580gのM2やM9がどういう訳か手にしっくり来る。軽ければ良いと言うよりは、真鍮ボディとは言え600gを超えない事が本来のMと姿というのが、いちMファンとしての個人的な想いだ。 M typ240が680g、そこからビデオ、録音装置を省きボディの薄型化を果たしたM10が、たったの20g減の660gというのがどうも疑問が残るのだ。何がM10を重くしているのか。 M10が軽くなる要素 ・薄型化 ・ムービー&音声収録装置撤廃 ・バッテリー小型化 M10が重くなる要素 ・ISOダイヤル新設 ・ファインダーの大型化 ・フレームセレクターレバー復活 うーん、バッテリーの大きさも全然違うし、納得できるような出来ないような。 Leica…

構図の添削

Chime. Leica S-E (Typ006) + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/2.5, 1/60s, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro. 先日、構図改善大作戦でちょっと紹介したが、最近の僕の写真が現役デザイナーにどの様に指摘されたか、いくつか例題を出してみる^_^。まずは写真を貼って、その次に構図の添削付きを順番に並べるので、答えを見る前にどこを改善すべきか、是非貴方も僕の駄作を添削してみて欲しい。 構図と言っても三分割法や水平線を水平にと言った教科書的なTipsではなく、現状をどうしたらもっと良くなるかという、もうちょっと実践的な話だ。感覚的な要素も多分にあるし、もっと良いアイディアもあるかもしれないが、いずれもこの添削により、恐らく元よりはベターな結果になるだろうと僕も思う。 先日の記事を読んで下さった方ならもうお分かりと思うが、現役デザイナーとは僕の嫁の事だが、嫁というのも呼び名としてはどうもやりにくいので、彼女の昔のハンドルネームを取って、ピーチ先生と呼ぶ事にする(笑) 例題 1       記憶に残っているピーチ先生の言葉を意訳すると、子供の足下が窮屈すぎる。右下のウォーターマークがゴチャゴチャ感をさらに助長している。綺麗な空を見せたいのか、子供が下を向いて何をしているのか、興味の対象をどちらかに決めた方がいい。(トラックパッドで文字を落書きしているので読みにくくて失礼!) 例題 2    …

フォトグラファーに向くディスプレイはどれだ 2018年編

Appleが自社製ディスプレイの販売終了したのは2011年。現在AppleストアではLGのディスプレイが2機種、販売されている。僕は今までほとんどディスプレイに関心が無かったので、MacBook Proのレティーナで十分と思っていたが、これがjpgの8ビットすら満たしていないと分かり、10ビットディスプレイが少し気になり始めた。 ちょっと調べた感じでは、そもそもMacのThunderbolt 3もしくはUSB Cに対応したディスプレイの選択肢はほとんどない。アップルストアのLG UltraFine 4Kと5Kモデルは色深度の詳細な記載が無いが、4kモデルが8bit、5kモデルが10bitと確認した。 LG UltraFine 4Kと5K仕様比較 LG UltraFine 5K Apple Store LG以外のUSB C&10bit(10億色)対応ディスプレイとしては、BenQ SW271(4Kモデル)が評価が高い様だ。(今日のトップの写真)同じ27インチのLG UltraFine 5Kに近い価格設定だが、しっかりした遮光フードが付属していたり、出荷時のキャリブレーション済み、ノングレアパネル、Adobe RGBカバー率99%(sRGB100%)など写真編集用として全ての条件が申し分ない。両方ともコスパが高く、多いに迷う所だ。 外部10bitディスプレイの能力をフルに発揮するには、コンピューターのGPUが10bit出力をサポートしていなければならない。8bit弱?のレティーナディスプレイを持つMacBook Pro(2017)が、外部10bitディスプレイに正しく対応しているのか、ネット上でほとんど正確な記述がなく、仕方無くアップルストアに電話したらなんと店員さんも誰も知らない。オンラインストアの購入サポートに確認してようやく13インチ、15インチモデルいずれも問題なく対応している事が分かった。 ちなみにjpegに書き出す際に、LightroomでもCapture OneでもカラープロファイルがAdobeRGB、sRGBと選べるのだが、貴方はどちらを選択しているだろうか。僕は何も考えずに適当にsRGBを選択していたのだが、AdobeRGBの方が色再現範囲が広く、より豊富な色を表示できる。無知とは恐ろしい。 出典:Studio9 しかし市販の液晶モニターのほとんどがsRGB基準なので、印刷前提でなければAdobeRGBは現状はあまり意味をなさないどころか、むしろAdobe RGBモードで書き出したjpgをsRGBしかサポートしないディスプレイで表示すると、意図した色とは異なる色に表示される場合があり注意が必要だ。 印刷を考えるならAdobeRGB、そうでない場合はsRGBを推奨している人も居た。こうやって人は、だんだんとマニアックな領域に足を踏み入れていく(笑)しかしiPhoneのアプリ現像のみで、あちこちの賞を取りまくっている先輩諸氏も居たりして、ディスプレイの良し悪しと良い写真とは多分、関係ない^_^ むしろ大画面で微細な部分にこだわるより、小さい画面で大局を見渡せる方が思い切った行動に出やすかったり、普遍的な作品を作りやすいのかもしれない。それでも他人に見せる以前に、写真は本来自分で楽しむためのものだし、美しいディスプレイはやっぱり日々の生活をちょっとだけ豊かにしてくれる。…

Japan Leica User Group (JLUG)

digestif. 食後酒が注がれるのを待つグラス。Leica S-E (Typ006) + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/4.0, 1/15s, ISO 400) ©2018 Saw Ichiro. フェイスブックのLeicaグループのオフ会に初めて参加させて頂いた。Japan Leica User Groupの参加者は現在340名、毎日かなりの写真が投稿され、日本のライカグループとしては最も熱いグループの一つと思う。5月9日の駒沢の高級イタリアン、イル・ジョットさんでの楽しい時間は、あっという間に過ぎ去った。 精悍!このテーブルの総額を考えると恐ろしい^_^ この中の二台持って帰って良いと言われたら、どれを選ぶだろう(笑)ちなみに真ん中のS-Eと左後ろのM2が僕のだ。iPhoneのLRアプリを初めて使ってみた。 参加されている方々は世界中のいいねを欲しいままにする超ベテラン勢にも関わらず、ライカ一年生の新参者の僕を暖かく迎えて下さった。(いやもう二年生かな?^_^)恥ずかしながら、このブログを見て下さっている方も少なくなく、本当に勘弁してもらいたい(笑) 最近は撮る枚数が多すぎて、現像やアウトプットが常に追いついていない。そのため毎日の様にグループに投稿している事もあり、以前から何度もメッセージ等でやりとりさせて頂いている方々だ。 全員この日が初めましてだったが、先輩方のプロフィール写真はいつも拝見しているし、まるで以前から良く知る方たちとお会いしている様な居心地の良さがあり、リラックスし過ぎてしまった。^_^ 僕の気づかぬ所で様々なお心配りがあったのだろう。 ワイングラスを狙う井熊さん。Leica S-E (Typ006) + Leica…

問題は、構図だ!

この人の写真、超スキ。このおじさんの人柄もスキ^_^。Wedding Photography Tips: Storytelling with Joe Buissink いつも注釈しているがこのブログはベテランの方を対象にしていない。不器用な素人の自虐ネタを赤裸々に書いているだけだが、それなのにたくさんのベテランの方から心温かいメッセージを頂き、謝りたい気分になる(笑) 今日も、写真や絵画の専門教育を受けた事の無い、僕と同じくらいの平民の方々ための、構図を改善する初歩的な方法を思いついたので^_^、自分なりに書いてみる。 幼少期から成熟期にかけて絵画に深く関わった人の感性というものは、最初から写真を見る目が違う。これは悲しい現実で、分からない人には何が良くて何が悪いのかさっぱり分からないし、分かる人にはなんで分からないのかさっぱり分からないという、両者の間には残酷なほどに深い溝が存在する。 僕の嫁は美大卒で全国6,000社の広告を手がける現役デザイナーだが、明らかに僕とは違う目を持っており、僕の写真をひと目見た瞬間に次々とダメ出しして行く。しかもそのコメントがなるほどいつも的確で、全て納得。指摘されるまで自分では全く気付けないので、ぐうの音も出ないのだ。 僕のお気に入りのFlickrのfavリストを見せても、ほとんどの写真の構図が全然ダメと言う。たくさんいいねも付いてるしそんなはずは無いだろうと一枚一枚、感想とその理由を聞けば、スラスラと問題点を指摘し、その改善方法まで見たそばから言い当てていく。ごくたまーに、これは文句の付け所がない、と100点が付く。だったらおまえが撮れよ、と段々腹が立ってくるw。(ちなみに彼女はライカに全く興味も無いし、カメラの使い方をいくら教えても決して覚えられない^_^。iPhoneでいいらしい。) 彼女に言わせると、歴史に残る絵画で構図がイマイチなものは一つも無いので、無配慮な構図が気になって仕方がないのだそうだ。この発言は、彼女にとって絵画と写真の垣根が全く無い事を示唆している。しかも比較対象が世界の巨匠だったりして、少しは多目に見てもらいたいものだ^_^ 僕の興味は身内の自慢話ではなく、そういう特殊能力を持ち合わせてない僕の様な平民が、どうやってその感覚を享受するかだ。 貴方がもし、成人式をとっくに終えた年齢ならば、残念ながらこの深い溝を一発逆転で飛び越える裏技は無いかもしれない。しかし平民にも、後天的に学び努力した暁には、彼女に褒めてもらえる一枚を撮る道は残されていると、僕は信じたい(笑) そこで僕が考えた作戦はこうだ。たった一時間で、貴方の構図が変わる(かも)。   構図改善・大作戦 例えばボナールから始める。このYoutubeは一枚につき6秒間、次々に名作が表示されていく。これを漫然と鑑賞して楽しむのでは無く、貴方が実際にこの場所に行き、Leicaを構え、ライカのシンプルなフレームの中にこの絵が見えていると想定するのだ。 貴方はここでシャッターを切る。貴方は今、ボナールと同じ構図で撮っただろうか。そこにはボナールと自分と、構図の捉え方の違いが必ずあるはずだ。彼と自分と、どう違ったのか、何が違ったのか、そして何故、彼はそうしたのか。その違いを認識し考える事が、スタートラインだ。 Pierre Bonnard: A collection of 783 works (HD) 構図の学習に写真では無く絵画を選ぶのは、絵画の場合、最初の一筆目から描き手の意思と計算が存在する点で、半ば受け身的に目の前の状況を受け入れたかもしれない写真集よりも、驚きがある。 構図に唯一の正解は無いので、ボナールと同じ構図に矯正する必要は無い。冒頭のJoe…

Leica M2の洗礼と人間露出

LEICA M2 + ELMARIT-M 90mm F2.8 ©2018 Saw Ichiro. 先日購入したM2はSer.1086304、1963年製の様だ。フィルムを巻く以外、操作方法がMデジタルと全く同じなので、最初の一本目からまるで昔からM2を愛用してきたかの様に自然に扱えるのは、まさにライカの美点だ。 早速フィルム3本の現像が上がってきた。どうせフィルムで撮るなら思い切りフィルムっぽいやつを^_^、という事で以前から気になっていたAdox Color Implosionを求めたが、残念ながら既に世界的に入手困難になっていた。代わりにLomoのトイカメラ用?のColor Negative400&100、モノクロはKodak T-max400から始めてみた。Lomoはちょっと昭和感が残る、ガーリーな仕上がりになる、そして安い。もっと変態的な写りを期待したのだが^_^、予想よりは普通だった。 そしてフィルム4本目にして、お約束のM2のフィルムカウンターリセットを早速忘れた(笑)。現在進行形で今何枚目かさっぱり分からない。 LEICA M2 + Summaron 35mm/f3.5 ©2018 Saw Ichiro. フィルム3本中10枚程度、この様な露光漏れの現象が見られ、いきなりフィルム・ライカの洗礼を受けた。どうやら一定の条件下にて、シャッター幕に不具合があるらしい。自分より年上のこんな古いライカで本当に写真が撮れた事だけで嬉しかったし(笑)、酒の肴のつもりで買ったので完全動作しなくても触っているだけで楽しいのだが、ちゃんと整備した方がもっと楽しい事は間違いない。 LEICA M2 + Summaron 35mm/f3.5…

Capture Oneの現像はイイのか?

Adobe Lightroomの無償提供があったりして、多くのLeicaユーザーは迷いなくライトルームを使っているだろうし、僕もライカに移行するずっと前から、初代からの生粋のライトルームユーザーだ。 一週間ほどCapture One 11の30日無料トライアルを真剣に検証していて、一つの仮説に至った。しかし例えCapture Oneが優れていたとしても、忙しい社会人が使い慣れたLightroomを手放して、習得に何日も費やし、様々な壁を乗り越えてCapture Oneに乗り換えるのは簡単な事ではない。 自分の話で言えば、Capture Oneに移行確定だ。しかし一筋縄では行かない部分もあり話がややこしくなってきている。 真剣な眼差しが向けられているのは、クレヨンしんちゃんのYoutube^_^。Leica S-E (Typ006) + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/2.5, 1/45s, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro. 本当はトライアル初日、Capture Oneのディスプレイに表示される最初の一枚を見た瞬間に分かっちゃったのだが、その確信が真実かどうかを今日まで確認していた。いつもいい加減な話ばかり書いてるので(笑)、出来るだけ確定的な事が言えるまで、この記事を書く事を控えていた。 現像処理を緻密に時間をかけてやるタイプの人から、明るさだけ整える程度の写真家まで様々だが、Capture One(以後、C1)はどちらのタイプにもメリットがある。理由はシンプルで、現像云々以前に、読み込んだ直後のスタートポイントにアドバンテージがあるからだ。Rawの色が最初からちょっとだけイイ。もちろんそのままストレート現像したjpgの色味も、当然ちょっとだけベターな結果になる。 over…