2019年3月12日 ichiro

2018年の結果報告と2019年の展望


Rei. Leica S-E + Leica Summarit-S 70mm f/2.5 ASPH (ƒ/11, 1/125s, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.

余りの忙しさに写真どころか、満足な睡眠すら許されない4週間だったが、どうやら来月から少しの間、米国で生活する事になりそうだ。向こうでも余裕などは無さそうだが、しばらくサボっていた撮影なんかも異国の地で心機一転、じっくり取り組んでみたい。

昨年一年間で一体僕は何枚シャッターを切ったか分からない。恐らく数万枚のうち、人様が評価して下さった写真が不器用ながら3枚だけあったので、今日はちょっとだけ自慢話をさせて下さい^_^

 

The Leica Portrait Group – A YEAR IN COVERS(2018年のベストショット60)

非公開グループのため、下記でご覧頂けます。
https://www.facebook.com/adminlpgcovers/


VANRI. Leica M10, Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/1000, ISO 100) ©2018 Saw Ichiro.

僕の写真を2枚選んで下さった。このページの表紙写真とこの一枚。ありがとうございます!

このショットがちょうど一年前だなんて、自分では信じられない。遥か昔の事の様に感じる。何せ、M10は僕にとっては既に2世代前になる^_^ M10もS-Eも、いいカメラだったとつくづく思うが、興味深いのは選ばれた3枚は、レンズもボディも全部違う。

ポートレートの場合、写真家はむしろ気楽だ。だって被写体が素敵過ぎるだけでラッキーは度々起きる(笑)VANRIちゃんは世界不思議発見?か何かのテレビに出ているタレントさんだし、表紙のReiちゃんは日本中を飛び回るハーモニカのメジャー・アーティストだ。

今は現行ズミクロン50mmが欲しいのをずっと我慢しているが、、、来月からはせっかくの海外生活だ。積極的に出会った人々を写真に残すと決めている。

Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/4.0, 1/45, ISO 1600) ©2019 Saw Ichiro.

 

The Leica Meet – Selection Of Excellence (January 2019) 1月の45選

https://www.theleicameet.com/soe-february-2019

娘と鳥。Leica M9-P, MS Optics Sonnetar 73mm f1.5 (ƒ/4.0, 1/125, ISO 160) ©2018 Saw Ichiro.

ずっと無視され続けていた?^_^、Leica Meetのセレクションにも、ようやく一枚混ぜて下さった。やっと先輩方の仲間に入れてもらえた気がして、とても嬉しいです。心より感謝申し上げます。

今頃になってこんな紹介をしているのは、選ばれた時僕は、毎日もぐらの様に地下に籠もって死にそうになっていた。だいぶ後になってJLUGの先輩から教えて頂き、ようやく気づいた次第だ。嬉しいニュースはいつもこのパターンだ。^_^

Sonnetar 73mmをガッツリ絞っても、Summarit-S 70mm ASPH.や、Sumilux-M 50mm ASPH.の様な、目の覚める様な解像感は得られない。が、そんな事は関係ないらしい。

それよりこの一枚は、僕にある事を教えてくれた。念願のLeica Meetに選ばれるには、一体どんな素敵な場所で、どんな素敵なモデルやレンズが必要か?と勝手に思っていたら、結局選ばれたのは、お手軽クリップオン・ストロボで酒の勢いで撮った自宅の一枚だった。ストロボの壁バウンスの光量が足りず、f4.0でいいやとテキトーに開いて撮ったものだ。その時僕は、良い写真を撮ってやろうと言う様な野心を、少しも持っていなかった。

おまえが目指すべき所、欲している結果は、どこか見知らぬ遠い場所にあるのでは無いのだよ、
足元を良く見てごらん、、、

と、米国行きの直前で何か真理めいた事を、僕に優しく諭してくれている様な気がした。

ちなみにこの鳥は先月、病気で死んでしまって今はいない。娘達はたいそう悲しみ、毎朝、墓の前で何か長々と語りかけてから学校に通っている。この一枚は、みーちゃん(鳥の名前)がたまたま写り込んでくれていた、え!?鳥??わしづかみ??wという不思議の結果だろう。僕もみーちゃんに深く感謝した。

Leica M9-P, Summilux 35mm/f1.4 2nd (ƒ/2.0, 1/125, ISO 200) ©2019 Saw Ichiro.

僕の場合、どうしても無意識のうちに「カッコいい」写真を撮ろうとしてしまっていて、その姿勢そのものが次のステージに進むのを阻んでいる事は、自分でもなんとなく気づいている^_^。しかしそうと分かっていても、ついつい変な自己顕示欲やら野心に囚われて、肩の力を抜け切る事が出来ないのは多分、本業でも全く同じだ。答えは他ジャンルに転がっているのかもしれない。

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