2017年9月9日 ichiro

まだM10の色の問題に困ってる


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.

子供と近所のお祭りに行ってきた。子供が金魚をすくってきた。

Leica M10のオリジナルのM10プロファイルの発色は非常に素晴らしいものがあるが、暗がりの人肌の発色だけは非常に苦手だ。というか致命的に破綻する。グレーカードでホワイトバランスをきちんと取っても、白を白くするグレーカードだけでは、夜のM10の黄色の暴走を抑える事はできない。

M10プロファイル。シンプソンズかよ。Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 3200) ©2017 Saw Ichiro.

カラーチェッカーだとほぼ完璧に修正される。夜はカラーチェッカー必須のカメラというのは、面倒だ。

人肌だけに着目すればAdobe Standardも有効だが、全ての色の彩度が一気に減退してしまうので、M10の魅力が薄れてしまう。

今日はこの一枚でプロファイルを作った。

これはM10内のソフトの問題だろうが、ここまで人肌が破綻するカメラも珍しい。しかし決して人肌が破綻しないカメラというのは、もしかしたら同時に相当安全マージンを高めにとった、彩度が低めのカメラとも言えるかもしれない。とにかくM10のシンプソンズ・カラーは、ファームウェアでなんとかしてもらいたい。

ちなみに彼女が手に持っているのは、Thorsten von Overgaard氏推奨のホワイトバランスカード。以前は無かったはずだが、日本のアマゾンで取扱いがあった。海外からの取り寄せになるが、価格も適正で二週間ほどで届いた。クレジットカードサイズなので財布などで持ち歩けるし、カラーチェッカーより手軽だ。18%グレーでは無い所がポイント。

 


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 200) ©2017 Saw Ichiro.

相手が人で無ければ、何も問題無し。


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 1000) ©2017 Saw Ichiro.

お祭りは向ける相手により露出差が非常に大きく、マニュアルは諦めて絞り開放、SS60分の1固定で、初めてM10のISO Autoを使ってみた。一枚も露出がイメージと違うと思ったショットは無かった。優秀だ。


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 1000) ©2017 Saw Ichiro.


Leica M10 + Leica Summilux-M 1:1.4/50 ASPH. (ƒ/1.4, 1/60, ISO 3200) ©2017 Saw Ichiro.

 

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